ベンガル娘のお休み処

ねこバカMarukoとベンガル蘭ちゃんの暮らし 

潰れない店? 田舎の店は良心的か悪徳か?


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今日は立秋だそうです… 最高気温は35度以上だそうですけど~。

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ダンナは引き続き、田舎で実家の片付けをしているのですが、義父母は昨年から、高そうな家電製品ばかりを買っていました。

Android搭載の大型テレビ。大きいのは、まぁいいとして。年寄りには見やすいのでしょうから。しかし、Androidって。Wi-Fi環境じゃないのに。機能全く使えないのに。

1升炊きの電気釜。え、何人家族よ? 年寄り2人でそんなにたくさんご飯炊かないよねぇ?

ドラム式の大型洗濯乾燥機。狭い洗面所にどーん! これも必要性があったのか…

家電製品って、割りと同じ頃に買い換え時期が来るということはありますけど、どうやら同じお店で高いものばかりを薦められて買ったようです。

田舎の個人の家電屋さん。

わざわざ家に御用聞きに来るそうです。足もなく、家電量販店に行くことができないお年寄りには、ありがたいのだと思います。だから、ディスカウントされず、定価で買わざるを得ないのは仕方ないと思うのです。ですが、ニーズもないのに多機能や大型の高級品を薦めるのは、良心的とは言えませんね。

ダンナがケアマネさんに、そういった買い物をしていることを話したら、「もしかして、◯◯さんのお店ですか?」と言われたそうです。どうやら、ほかのお年寄りにも同じようなことが起きているよう…

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以前、田舎に帰っているときに、村?唯一の個人商店のご主人が軽トラを乗り付けて、「いい鰻が入ったから食べて。お金は後でいいから。」と鰻の蒲焼きを玄関先に置いていきました。

Marukoはとっても、面食らいました。

押し売り? 値段言わなかったよ? ぼったくられるんじゃないの?

ところが、とてもリーズナブルなお値段だったのです。そして、美味しかった。

実は、義母が救急車で運ばれてダンナが到着するまでの間に、家に上がって晩御飯を作り義父に食べさせてくれたのは、その方だったそうです。商売ではなく、ほとんど家族のような対応。

高齢者の日常を本当の意味で支えています。

ありがたいけれど、商売としては成り立つのか… 店が無くなると本当に困る人もいるだけに、少し心配してしまいます。

 

結局、田舎の個人のお店は、細々とでもニーズがあるので、簡単には潰れないのでしょう。

でも、ニーズをきちんと把握してもらえるとありがたいなぁと思います。

  m(*-ω-)m オネガイ


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 このねずみは ニーズにあってるにゃ!