ベンガル娘のお休み処

ねこバカMarukoとベンガル蘭ちゃんの暮らし 

エンタメ・本

【本】「52ヘルツのクジラたち」他~本屋大賞受賞作家さんの文庫が好きみたい。

読書の記録も残そうと思いつつ、サボっていたので、この冬から春にかけて読んだ本(小説)を一挙公開。ごく簡単ですが、ご紹介します。 52ヘルツのクジラたち【特典付き】 (中公文庫) 作者:町田そのこ 中央公論新社 Amazon 52ヘルツ(仲間に聞こえない)で歌…

【ミュージカル】「トッツイー」は育三郎さんだけじゃないの。

先日、ミュージカル「トッツイー」を観てきました。 崖っぷち俳優のマイケルは仕事を得たい一心で、「女優」ドロシーとしてオーディションを受け、合格してしまう。しかも、主役に抜擢され、一躍人気女優に… そんな中、共演者のジュリーと「女同士」の友情を…

【映画】「ゴールデンカムイ」の熊がねっ!

先日、年1回の精密検査(恒例の○っぱいノシイカやらCTやら)を受けまして、お陰様で問題なしでした。 早いもので乳がん手術から5年経過。ほかのがんなら5年で寛解、もう来なくてイイヨと言われるところですが、乳がんはゆっくり進行することが多いので、10年…

猫バカは行くべし!「中浜稔 猫美術館」@淡路市

猫バカが行くべき美術館を淡路島で発見しましたよ~www.nekobijyutsukan.com 最初から計画していたわけではなく、旅の途中で看板の「猫」(美術館)の文字に誘われ入ってみたんですけど、入って良かった! ↑「町内の群像」の一部。 中浜画伯の周りには、たく…

【本】「DIE WITH ZERO」他 ~金はあの世に持って行けんよね。

1月も終わろうとしています。が、なんと2024年初めての投稿です(^^; 今日は最近読んだ本の紹介です。 Marukoが読むのはほとんど小説でしたが、最近はそれ以外のジャンルも読んでいるので、まずはそちらから。 DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のル…

【ミュージカル】劇団四季「アラジン」がブラボーすぎた!!

昨日までオノボリさんしてたMaruko です。 東京汐留の専用劇場でロングラン公演中の劇団四季ミュージカル「アラジン」を観てきました~ そして、なんせ田舎もんなんでぇ… 東京観光もセットです、もちろん。 珍道中のお話はまた今度。 まずは最大の目的、「ア…

【ミュージカル】「クレイジー・フォー・ユー」はダンスがステキ!

「クレイジー・フォー・ユー」訳すと「キミにゾッコン」て感じかしら? 先日、劇団四季の地方公演「クレイジー・フォー・ユー」を観ました。 音楽製作がガーシュウィンのブロードウェイ・ミュージカルです。本作だと「I got rhythm (アイ・ゴット・リズム)…

【本】「相続人はいっしょに暮らしてください」(桜井美奈 著)~血縁ってそんなに大事?

「相続」って聞くと、なにやら面倒そう、ってイメージですよね。 今日は、そんな「相続」がテーマの小説を見つけたので、ご紹介します。 といっても、Maruko がこの本を手に取ったのは、表紙ににゃんこがいたからですけどね~ 相続人はいっしょに暮らしてく…

【本】「一橋桐子(76)の犯罪日記」「懲役病棟」~刑務所に入りたい女、刑務所に入った女たち

「刑務所に入りたい」 そんな風に考えている人は実はそれなりにいるのかもしれません。住所不定の人、出所したけど生活がままならない人。ムショなら雨風凌げて食事にも困りませんから。 そんな人は、無銭飲食したり(詐欺罪)、窓を割ったり(器物損壊罪)…

【映画】「キングダム 運命の炎」を観ました。

映画「キングダム 運命の炎」を観ました。 公開されてまだ日が浅いので、あまりネタバレしないよう、ちょこっとご紹介します。 まず、前回までの振り返りになりますが、ざっくり言うと、中華統一を目指す秦国王えい政(吉沢亮さん)と天下の大将軍になるとい…

【本】「みちづれの猫」(唯川恵 著)他、猫登場の3冊

子どものころから、夏と言えば読書月間のワタシ。 だって、外、暑いやん。 最近も、休みがあっても出掛ける気がしません。 だって、外、暑いやん。 というわけで、今日は最近読んだ「猫が登場する本」3冊を紹介します。 1. みちづれの猫 (集英社文庫) 作者:…

【映画】「リトル・マーメイド」~ 楽しい!カラフル!歌ウマ~!!

あ~楽しかった! 映画「リトル・マーメイド」(字幕版)を観てきましたよ。 前評判はネガティブなものもいろいろあったけど、ディズニー好き&ミュージカル好きのMaruko としては観とかないと!と思って。 大体のストーリーはもう皆さんご存じだと思うので、…

【本】「わたしの美しい庭」(凪良ゆう 著)~幸せの形はひとつじゃない

人からは「変わっている」と言われるけれど… 今日は、本屋大賞連続受賞の凪良ゆうさんによる小説「わたしの美しい庭」をご紹介します。 わたしの美しい庭 作者:凪良ゆう ポプラ社 Amazon 小学生の百音は翻訳家の統理とマンションで二人暮らし。血は繋がって…

【本】「ほどなく、お別れです」(長月天音 著)~故人との最後のとき

「ほどなく、お別れです。」 それは、故人と遺族が一緒に過ごせる最後の瞬間に告げられる言葉。 今日は長月天音さんの小説「ほどなく、お別れです」とその続編「ほどなく、お別れです それぞれの灯火」を紹介します。 ほどなく、お別れです (小学館文庫 な 3…

【本】「猫を処方いたします。」(石田祥 著)~ だいたいの悩みは猫で治る。

「だいたいの悩みは猫で治りますから。」 猫バカMaruko は大いに賛同いたします! 今日は、猫バカが見つけてしまった、猫バカ向け?小説「猫を処方いたします。」を紹介します。 作者はお初の石田祥さん。こちら、猫バカ御用達になりそうな予感。 猫を処方い…

【本】「片をつける」(越智月子 著)~ 捨てるもの、生まれるもの。

お片付け、苦手です~ お片付けというか、捨てる決断というかね… 断捨離やミニマリストがブームの今日この頃。特にこの年代には、ですけど。まだまだ手を出せずにいるMaruko の目に留まった「お片付け小説」!? 今日は越智月子さんの小説「片をつける」を紹介…

【本】「お探し物は図書室まで」(青山美智子 著)~ 何かがみつかる場所

図書室や図書館って、落ち着きますよね。ワタシだけ? じゃないよね。 Maruko にとっては、特にコミュ障気味な子ども時代、貴重な逃げ場でした。静かで平穏な空間。目的がなくても何かしらみつかる場所。 そんな図書室好きの人にも、そうでもない人にも。 今…

【映画】「わたしの幸せな結婚」を観ました(ネタバレなし)。

映画「わたしの幸せな結婚」を観てきました。 watakon-movie.jp わたしの幸せな結婚 (富士見L文庫) 作者:顎木 あくみ KADOKAWA Amazon 公開中ですし、今話題の作品なので、ネタバレはできるだけ避けますね~ まずは、やはりビジュアルへの言及は避けて通れな…

【本】旅したくなる2冊「旅屋おかえり」「スーツケースの半分は」

お出かけしたくなりますよね。春だもの。 究極のインドア派、出不精のMaruko でも。 今日は旅に出かけたくなる本2冊をご紹介します。 まずは原田マハさんの小説「旅屋おかえり」です。 旅屋おかえり (集英社文庫) 作者:原田マハ 集英社 Amazon 鳴かず飛ばず…

【本】「マジカルグランマ」(柚木麻子 著)~ どんなバアサン目指そうか?

カワイイお婆ちゃんになりたいなぁ… 自分は50代前半だけど、ダンナが60を過ぎると、なんだか気分は「老後」真っ最中のMaruko です。 そんなとき、タイトルが気になった「マジカルグランマ」。マジカルなバアサン? 今日は柚木麻子さんの長編小説「マジカルグ…

【本】「月の満ち欠け」(佐藤正午 著)~ 生まれ変わっても会いたい

「あたしは、月のように死んで、生まれ変わる」 今日は、佐藤正午さんの直木賞受賞作「月の満ち欠け」を紹介します。 Maruko は観ていませんが、先月映画公開もされましたので、ネタバレすぎにならないように。 月の満ち欠け 作者:佐藤 正午 岩波書店 Amazon…

【本】「告知」(久坂部羊 著)は在宅医療のリアルを描く。

Marukoが乳がんの告知を受けたとき、それほどショックではありませんでした。というのも、人間ドックで引っ掛かり、その後の検査課程で「限りなく黒に近いグレー」だと自分で認識できていたので… 確定診断を伝えられたときは 「あ、やっぱり。だよね。」 今…

【ミュージカル】劇団四季の「オペラ座の怪人」はホンマに凄い!

ホンマに凄かった! 大阪で公演中の劇団四季「オペラ座の怪人」。 もともと7月に行く予定だったのを、新型コロナ第7派で泣く泣くキャンセルしたのでした。(その後、公演自体が中止。) やっと! そして、ホンマに凄かったんです。 何が凄いって、歌! ム…

【本】「七十歳死亡法案、可決」(垣谷美雨 著)で考える介護問題。

国によって人生の終わりが定められたら… 今日紹介するのは、垣谷美雨さんの小説「七十歳死亡法案、可決」です。 七十歳死亡法案、可決 (幻冬舎文庫) 作者:垣谷 美雨 幻冬舎 Amazon 高齢者が国民の3割を超えて破綻しそうな日本政府は、「七十歳死亡法案」を…

【本】「死にゆく者の祈り」(中山七里 著)~ 死刑と冤罪を考える。ドラマ「エルピス」も。

「死刑」や「冤罪」について、普段あまり考えることはないかもしれません。 でも、この本を読むと考えさせられます。 中山七里さんの小説「死にゆく者の祈り」です。 死にゆく者の祈り(新潮文庫) 作者:中山七里 新潮社 Amazon 主人公は浄土真宗の僧侶であ…

【映画】「すずめの戸締り」は盛りだくさんでみんな楽しめる!(個人の感想です。)

「すずめの戸締り」観てきましたよ。 今週は3ヶ月に1回の通院があったので、そのついでに。(どっちがついでだか!?) 公開から日が浅いので混んでいるかと思いましたが、上映回数が多いのと平日の昼だったからか、そこまで混んでいませんでした。 suzume-t…

【本】「ライオンのおやつ」(小川糸 著) ~ 明るく死にたい。

信仰を持たない者にとって、どのように死に向き合うか、というのは悩ましい命題ですよね。 Marukoも信仰がないので、この本は自分にとっての聖書(バイブル)になるかもしれません。 今日紹介するのは、小川糸さんの小説「ライオンのおやつ」です。 ライオン…

【本】「大事なことほど小声でささやく」(森沢明夫 著)~ 人ってそんなに強くない。

人って、そんなに強くない。強く見える人でも。 今日紹介するのは、森沢明夫さんの小説「大事なことは小声でささやく」です。 大事なことほど小声でささやく (幻冬舎文庫) 作者:森沢明夫 幻冬舎 Amazon ここに登場するのは、スポーツジムの筋トレ仲間6人。 …

【映画】「護られなかった者たちへ」と生活保護のこと。

Amazon Primeで映画「護られなかった者たちへ」を観ました。サスペンスでもあり、社会派ドラマでもあり、ヒューマンドラマでもあり、切なくて悲しいけど見応えありました。キャストもみんな良かったし。 メインテーマはずばり、生活保護です。暗いテーマでは…

【本】「うつくしが丘の不幸の家」(町田そのこ著)~ 幸か不幸か二択じゃない

幸せか不幸かって、他人に決められたくないですよね。とかく他人の評価を気にしがちな今日この頃ですけど。 今日紹介するのは、町田そのこさんの連作短編集。 海を見下ろす「うつくしが丘」という住宅地に建つ、3階建ての一軒家を買った代々の住人を描く連…