カワイイお婆ちゃんになりたいなぁ… 自分は50代前半だけど、ダンナが60を過ぎると、なんだか気分は「老後」真っ最中のMaruko です。 そんなとき、タイトルが気になった「マジカルグランマ」。マジカルなバアサン? 今日は柚木麻子さんの長編小説「マジカルグ…
前世は人魚だったに違いない… だって、海のある風景を見ると癒されるというか、なんだか懐かしいような気分にもなるのよ。 ま、漁村でぶら下がってる干物かもしらんが… さておき、今回は広島県福山市の鞆の浦(とものうら)にやってきました。 鞆の浦は瀬戸…
「中性脂肪が高い。あと、軽く脂肪肝。」 そう告知されたのは、数日前のこと。 そういえば、4年前の今頃、同じ場所で乳がんを告知されたんだったわ。 4年前の3月に乳がんで手術、抗がん剤や放射線の治療を経て、今は3か月に1回通院してホルモン剤を処方…
今日は春のようです。(暦の上では春だけど。)蘭ちゃんも気持ち良さそう。 昨日は蘭ちゃんの6歳のお誕生日でした。 毎年、ペット保険のアニコムさんから届くハガキ、今年もカワイイです。 バースデーケーキ代わり?にパテタイプのご飯を買ってみましたよ。…
長生きもリスク。 最近、そんなふうに思ってしまいます。 というのも、少し前にニュースになったのですけど、Maruko が住んでいる我が県、女性の平均寿命が日本一。 88.29歳だって~ あと三十何年もある~ 長くない? いや、体感としては歳とともに時間が早く…
「あたしは、月のように死んで、生まれ変わる」 今日は、佐藤正午さんの直木賞受賞作「月の満ち欠け」を紹介します。 Maruko は観ていませんが、先月映画公開もされましたので、ネタバレすぎにならないように。 月の満ち欠け 作者:佐藤 正午 岩波書店 Amazon…
年明け最初の投稿です。今年もよろしくお願いいたします。 さて、お正月から送り付け詐欺の話。 お正月というか、ズバリ元旦。 ピンポーン。 「お荷物でーす。」 ヤマトの配達員さん。 「代引きです。」 アマゾンから、MARUO (ダンナ)宛て。 「ウチ、代引き…
2022年(にゃおにゃんにゃん)、猫の年も終わりますね~ といっても、猫バカは終わりませんけどね~ 2023年も「にゃおにゃんみゃあ」で引き続き、猫の年でいいんじゃなかろうか。 なんなら、2099年までは「にゃお(猫)世紀」でいいぢゃないの? たぶん猫バカの皆…
クリスマス寒波ですね~ 実は日曜から月曜にかけて四国に出掛けてました。 瀬戸内は快晴、いいおてんき~ と思っていたら。 徳島県の大歩危(おおぼけ)峡です。 まさかの雪景色。あまりの寒さに遊覧船はやめときました。(運行はしていました。) 計画したと…
Marukoが乳がんの告知を受けたとき、それほどショックではありませんでした。というのも、人間ドックで引っ掛かり、その後の検査課程で「限りなく黒に近いグレー」だと自分で認識できていたので… 確定診断を伝えられたときは 「あ、やっぱり。だよね。」 今…
ホンマに凄かった! 大阪で公演中の劇団四季「オペラ座の怪人」。 もともと7月に行く予定だったのを、新型コロナ第7派で泣く泣くキャンセルしたのでした。(その後、公演自体が中止。) やっと! そして、ホンマに凄かったんです。 何が凄いって、歌! ム…
国によって人生の終わりが定められたら… 今日紹介するのは、垣谷美雨さんの小説「七十歳死亡法案、可決」です。 七十歳死亡法案、可決 (幻冬舎文庫) 作者:垣谷 美雨 幻冬舎 Amazon 高齢者が国民の3割を超えて破綻しそうな日本政府は、「七十歳死亡法案」を…
「死刑」や「冤罪」について、普段あまり考えることはないかもしれません。 でも、この本を読むと考えさせられます。 中山七里さんの小説「死にゆく者の祈り」です。 死にゆく者の祈り(新潮文庫) 作者:中山七里 新潮社 Amazon 主人公は浄土真宗の僧侶であ…
ライトアップって、なんだかテンション上がりますよね。 光に集まる虫たちと同じ遺伝子がそうさせるのか!? 人間どもも光に吸い寄せられる本能には抗えないのであります。 というわけで、行ってきました。岡山城と後楽園のライトアップ「幻想庭園2022」。 (…
「すずめの戸締り」観てきましたよ。 今週は3ヶ月に1回の通院があったので、そのついでに。(どっちがついでだか!?) 公開から日が浅いので混んでいるかと思いましたが、上映回数が多いのと平日の昼だったからか、そこまで混んでいませんでした。 suzume-t…
行楽シーズンです。旅行支援もあります。行かない手はない! というわけで、旅行会社主催の日帰りバスツアーに夫婦で参加してきました。 目的地は「庭園日本一」に選出された島根県の足立美術館がメイン。 www.adachi-museum.or.jp さすが、日本一。 見事で…
信仰を持たない者にとって、どのように死に向き合うか、というのは悩ましい命題ですよね。 Marukoも信仰がないので、この本は自分にとっての聖書(バイブル)になるかもしれません。 今日紹介するのは、小川糸さんの小説「ライオンのおやつ」です。 ライオン…
人って、そんなに強くない。強く見える人でも。 今日紹介するのは、森沢明夫さんの小説「大事なことは小声でささやく」です。 大事なことほど小声でささやく (幻冬舎文庫) 作者:森沢明夫 幻冬舎 Amazon ここに登場するのは、スポーツジムの筋トレ仲間6人。 …
ついこの間までフローリングに落ちていた猫が、ハンモックでひなたぼっこするようになりました。あったかい猫ベッドもときどき使っていますね。 あと、カキカキすると、抜け毛がフワフワ~ あーそういう季節になったのね… 猫を愛でながら、季節の移ろいに気付…
Amazon Primeで映画「護られなかった者たちへ」を観ました。サスペンスでもあり、社会派ドラマでもあり、ヒューマンドラマでもあり、切なくて悲しいけど見応えありました。キャストもみんな良かったし。 メインテーマはずばり、生活保護です。暗いテーマでは…
年は取りたくないですよね~ 誰しも? いや、Maruko、昔は早く年を取りたかったんですよね。実は、割りと童顔だったのですよ、昔は。 そうでなくても、若い女性というだけでナメられるじゃない? 仕事で外部の人に対応するとき、「男の職員に代わってくれる?…
幸せか不幸かって、他人に決められたくないですよね。とかく他人の評価を気にしがちな今日この頃ですけど。 今日紹介するのは、町田そのこさんの連作短編集。 海を見下ろす「うつくしが丘」という住宅地に建つ、3階建ての一軒家を買った代々の住人を描く連…
今日はペットの口腔ケアの話。 Marukoは愛玩動物飼養管理士2級の取得を機に、公益財団法人日本愛玩動物協会の会員になっています。別にならなくてもいいのだけど、こちらの会費は公益法人への寄付として所得税で控除が受けられるし、隔月で届く会誌は専門的…
先日、県民割を使ってダンナと県内の温泉に一泊してきました。 どうしても涼しいところへ行きたい!と思って高原へ。 お客さんが少なく、温泉ほぼ貸切り。 オフシーズンの平日だったから? 紅葉やスキーのシーズンならもう少し人がいるのかな? それともマイ…
今日は、最近読んだ2冊の本を紹介します。今まさに読みたい本なので、お薦めです。 姑の遺品整理は、迷惑です (双葉文庫) 作者:垣谷 美雨 双葉社 Amazon 郊外で一人暮らしをしていた姑が突然亡くなった。業者に頼むとお金がかかると考えた嫁(主人公)は、…
なんだか最近、天気が不安定ですね~ でも先日、大雨の日だったけどミュージカル観に行って来ました♪ 劇団四季の「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の地方講演です。 ↑プログラムのイラスト、カワイイ。 以前、原作本を紹介しましたが、その表紙と同じ方(酒…
8月も終わりが近づいてますが、夏、終わる気しませんね。暑くて。 特に変わったことというほどではありませんが、今週、3か月に1回の通院があって、長く続けていた漢方をやめることにしました。 乳がんのホルモン療法の副作用で関節に影響があり、手の指…
今日は、最近読んだ2冊の小説を紹介します。 コロナと潜水服 作者:奥田 英朗 光文社 Amazon 奥田英朗さんの短編集。 表題作はタイトルのとおり、コロナ禍を描いたものです。 コロナにかかったかもしれないと思い込んだサラリーマンの主人公は、妻と5歳の息子…
暦の上では立秋を過ぎ、「残暑」ってことになるんでしょうが… 暑すぎます! 今月からアルバイト始めたの、後悔するくらいに。 仕事の内容がどうとかより、通勤が暑いのよ! 家から駅、駅から職場の徒歩区間が、そんな長距離でもないのに…死ぬ。まぁ、働いて…
今日は、西加奈子さんの長編小説「i(アイ)」を紹介します。そして、プラスアルファの思い出話。 i (ポプラ文庫) 作者:加奈子, 西 ポプラ社 Amazon アメリカ人の父と日本人の母のもとへ、 赤ん坊の頃に養子としてやってきたアイ。生まれはシリアらしい。 選…