前回、猫島の一つとして知られる、岡山県の真鍋島について、先ににゃんこ写真だけ少しご紹介しましたが、今日はアクセスや見所なども併せてご紹介したいと思います。
岡山方面からのアクセス
笠岡までダンナの車で行くことも考えましたが、調べてみると、JRが思いのほか便利だったので、JRで行きました。
JR山陽本線(広島方面行き)約45分
笠岡駅→笠岡港
徒歩10分弱
笠岡駅を出ると、表示板などもあり、分かりやすいかと思いますが、右手に歩いていくと、港方面に行くための地下道があります。隣が真っ赤なお好み焼き屋さんなので、分かりやすいですね。
表示に従って海方向に歩けば(途中で1本道路を横断)すぐターミナルに着きます。
ターミナルは新しくてキレイです。
笠岡港→真鍋島
三洋汽船の普通船で1時間ちょっと、高速船で45分です。時刻表は三洋汽船のHPをご覧ください。
https://sanyo-kisen.jp/%E6%99%82%E5%88%BB%E8%A1%A8
港の周辺とにゃんこたち
真鍋島に着くとすぐににゃんこたちに出会えます。
というか、港でエサをもらってるからか、港の近くに集まっている感じです。
冒頭の写真は、船の待合室がある建物の裏で、ちゃんとエサと水が用意されていました。にゃんこたちの耳がカットされていることからも、ちゃんとボランティアさんに避妊手術をしてもらい、地域猫として管理されていることが分かります。
(お行儀よくしてなさい。)
島の人口は約280人、猫の数は300以上と言われています。
みんな人懐っこいコですよ。人間を見ても逃げません。
おねんね中のコらも。
港から少し歩くと、浜に出られます。
穏やかな海だったので、とても透明度が高くてキレイでした。
圓福寺から真鍋小中学校
表示板に従って、レトロな町並みを抜け、階段を上って、圓福寺に到着。
弘法大師様に旅の安全をお願いします。
映画の撮影にも使われたという、近くの真鍋小中学校へ向かいます。
学校の敷地に着くと、まず懐かしの二宮金次郎クンが出迎えてくれます。
そして、二宮クンと一緒に出迎えてくれたこのコ、前の記事にも写真を載せましたが、来る人来る人みんなにお腹を触らせてくれるという人懐っこさ。
きっといつも、子どもたちに可愛がられてるんだろうな。
(^3^)~☆
そして、懐かしい感じの学校です。
といっても、わたしが通ってた学校はすでに鉄筋でしたが。
学校の裏手に鳥居と祠があり、その横を上がっていくと、展望ポイントに到着します。
学校の向こうに海が見えます
学校から港に帰る途中にも、ときどきにゃんこたちに会えましたよ。
真鍋島の観光については、笠岡市観光連盟公式HPもご覧ください。
https://www.kasaoka-kankou.jp/island/manabeshima
ランチとお茶の場所
船出
真鍋島に到着したのがお昼時だったので、船を降りて目の前にある「船出」さんでランチにしました。
せっかく港に来たのですから、刺身定食2,000円にしました。ほかにも魚定食や麺類などがあります。
刺身の皿は2人前ですが、それにしてもびっくりのボリュームです。
(○_○)!!
刺身定食というより、天ぷら定食に別注文の刺身盛りが来たみたいです。天ぷらなどのお料理も、お刺身もとても美味しかったです。
おまけに、サワラの白子をサービスしてくださいました。これまたクリーミーでとっても美味しかった!
モトエカフェ
学校から港に帰る途中にカフェを見つけました。
思ったより広くてシンプルデザイン。外は少し暑かったので、クーラーが涼しく気持ちイイ。ゆったりまったり休憩できそうです。
どうやら宿泊もできるようですね。
HPもありましたので、興味のある方はご確認ください。
いただいたのは、チーズケーキのセットです。
チーズケーキはほどよい甘さでおいしかったです。
島での滞在時間は3時間くらいだったのですが、猫島を満喫できました!
帰り際、ダンナがひとこと。
「やっぱりウチのコが一番カワイイな。」
「当たり前にゃん。」