前回予告したので、今日は韓国での楽しい思い出を書きたいと思います。
初めて韓国に行ったのは、なんとオカリナイベントへの参加でした。7年くらい前です。
韓国で国際オカリナフェスティバルというのが開かれることを知ったサークルメンバーの間で、行ってみたいなぁ、という話になりました。それまで国際オカリナフェスティバルはヨーロッパで開かれていたので、「韓国なら近いやん!」って。で、主催するのが韓国の楽器メーカーだったのですが、
「HPに載ってるアドレスにメールしてみたら? Marukoさん、英文メール書けるでしょ?」
と代表に言われてしまいました。
「書こうと思えば書けるかもしれませんけど…」
Marukoとしては、どこの馬の骨か分からない外国人がいきなりメールして、相手にされるとは思えなかったのです。でも、ウチのメンバー、とてもポジティブというか、実力以上に自信あり? どこからくるんだ、その自信。
実際、後で知ったのですが、日本から参加したのはプロの演奏家の方々とそのお弟子さんたちだけだったようです。ウチのグループを除いて。
そう、相手にしてもらえたんです。何のコネもないド素人集団が。
ウチのサークルのアピールと、参加したいという内容のメールを送ったら、「電話番号を教えてください」という返信があり(ここまでは英語でやりとり)、ある日、仕事中で出られなかった着信履歴に発信したら、
「アンニョンハセヨ、◯◯イムニダ。」(女性の声)
えっ! ガラケーって普通に国際電話繋がるんだ! 知らなかった! 初国際電話!
で、英語で「電話をもらいました◯◯です。」みたいなことを言ったのですが、シーン…
…
…
「ヨボセヨ~! ヨボセヨ~!」(韓国語のモシモシ。これは知ってた。)
役所の廊下のすみっこ、昼休み、叫ぶMaruko。
( ̄0 ̄;) ヨボセヨ…
…
「モシモシ。」
電話に出てくださった担当者の男性はとても日本語が堪能でした。その後のメールは全て日本語。現地で会ったとき、「なんでそんなに日本語ができるんですか?」って聞いたら、日本の大学に留学してたんだって! どうりで! Marukoの英文メールは必要なかったかもね。
初めての韓国は珍道中
さて、トントン拍子でイベント参加が決まり、野外ステージで演奏させてもらったのですが、これがなかなかの珍道中だった(でも楽しかった!)ので、続きは次回に。(^-^)/
(かんこくのあじにも ハマったみたいだにゃ。)