前回の続きの韓国体験を書きたいと思います。
と、その前に、週末に「オカリナセブン」のコンサートに行ってきたので、少し触れたいと思います。
祝7周年 オカリナセブン
「オカリナセブン」はソロでも活躍されているプロのオカリナ奏者7人が集まったオカリナアンサンブルです。
奇しくも、皮切りは、前回からMarukoが書こうとしている7年前の国際オカリナフェスティバルなんだそうです。なんてグッドタイミング。で、7人の7重奏で7周年。メデタイ。そして、とてもステキな演奏でした。
国際オカリナフェスティバルへ
国際オカリナフェスティバルは、洪城(ホンソン)で開かれました。調べてみたところ、現在は国際オカリナ・パンフルートフェスティバルとして開かれているようです。
会場はソウルからかなり離れていて、特急を使って行きました。
これが珍道中の大きな要因でございまして。行きがかり上、Marukoが韓国行きの計画を立てていたのですが、特急の乗り方なんて日本と同じだろう、当日自由席券を買って乗ればいいだろう、ということで、路線や時刻表だけ調べ、事前予約まではしませんでした。
で、駅の窓口で券を買おうとしたところ、乗ろうとしていた列車は「(席が)ない」と言われてしまいました。一応、「どこまで何枚ください」とか「ある」「ない」という韓国語は覚えて 行ったのです。でもそれ以上の韓国語は分かりません。英語で話しかけると、一瞬の間の後、韓国語でわ~っと返ってくる…
韓国語が分からないから英語使ってるんですけど~
┐('~`;)┌ help...
困っていると…
同じ列に並んでいた、少しだけ日本語が分かる男性が「立つ」と言っています。親切な男性と日本語・英語ちゃんぽんで、やっと理解できたのは「立席」というシステムでした。座席が満席になった場合は、乗る車両を指定して立つようです(席が空いたら座ってよし。)。立つならどこに乗ってもよいということではなかったのです。で、乗ろうとしていた列車は「立席」すら一杯で、次の便の「立席」となりました。
これから韓国で特急に乗ろうと思っている方は、HPで予約できるみたいでしたので、予約した方がいいと思います(教訓)。
でも、準備不足だったおかげで、いろんな人の親切に触れたような気もします。
列車に立って乗っていると、年長の連れは席を譲ってもらえたり、「日本人ですか」「日本語を少し勉強しました」と話しかけられたりしました。
到着駅には、担当の方がミニバスで迎えに来てくれました。本当は、駅からタクシーで移動することにしていたのですが、ソウルで列車を待っているときに電話があり、「やっぱり迎えに行きます」と言ってくれたのでした。なんてありがたい。そして、朝食会場やイベント会場まで送迎してもらえるなんて、押しかけてきた素人集団にVIP待遇。
イベント会場では、日本語を勉強している多くの大学生がボランティアスタッフをしていました。日本語を勉強してくれる若者がこんなにいるんだ、ってMarukoはうれしくなりましたよ。(^-^)
ホールではたくさんプロの演奏を聞き、野外ステージでは演奏したり他のアマチュアの演奏を聞いたりしました。韓国では音楽の授業でオカリナを使うそうで、子どものアンサンブルでもすごくうまくてビックリ!
帰りも珍道中
帰りも「立席」でしたが、ここでトラブルが…
長くなってきたので、 つづく… (^-^)/
(とびださなきゃ わからないこともあるね。)