こんなに韓国ネタを続けるつもりではなかったのですが、数珠繋ぎのようにどんどん思い出しちゃって… それくらい印象に残った韓国体験なのでした。
では、今日は完結編ということで、お付き合いください。
トラブル発生!? で 肌で感じた空気
実は、帰りの特急で、連れ(男性)が酔っ払い(男性)に絡まれました。席が空いたので座ったところ、ビールを勧められて断ったそうです。すると不機嫌になり、だんだん声が大きくなってきて… 後で分かったのですが、日本の悪口を言っていたそうです。
「やっぱり、反日なんじゃないか。」
と思われるかもしれません。でも、どこの国どこの土地でもいろんな意見の人がいるし、乱暴な言動をする人も残念ながらどこにもいます。日本でも、高速道路の真ん中でキレる人がいたりするけど、それで「日本人はコワイ」「日本はキケンな国だ」って言われても、ねぇ…でしょ?
他の乗客は明らかに、大声を出している酔っ払いに対して迷惑に思っている空気でした。私たちに対してではなく。
と、若い女性が席を立ち、ツカツカと歩いていきました。そして、車掌さんを連れてきたのです。
車掌さんは男性を注意した上、絡まれた連れとその近くにいた連れを別の車両に案内してくれました。先の若い女性も付き添ってくれました。到着駅で話したのですが、その女性は化粧品メーカーのOLさんで、日本でも働いたことがあり、日本語が話せたのです。「韓国を嫌いにならないで」という趣旨のことを言われていたと思います。
Marukoはどうしていたかというと、少し離れたところで立っていたら、一人のご婦人に、隣の席に座るようジェスチャーで促されたので、座っていました。そして、連れが移動するとき、一緒の方がいいかも?と少し腰を浮かしたら、「あなたはここにいなさい。」と言われたのです。言葉は通じませんが、「オバチャンの隣に座っていれば安全だから。」って言ってくれているのが分かりました。
(^o^)カムサハムニダ
韓国は近い国
もっと韓国を知りたいと思ったMarukoは、翌年もう1回ダンナと韓国を旅行しました。そのときも楽しく過ごせました。Marukoが思うに、韓国は距離が近いだけでなく、文化面でいろんなことが日本と似ています。でも違うところもあって、そこがオモシロイ。
料理は出汁の旨みが効いてる感じが日本と似てる。そこに唐辛子やニンニクなどが加わって、ピリ辛好きにはたまらない。
言葉は日本語と文法が似てる(語順が同じ)。発音も、英語と違って「子音+母音」が多いし、漢字由来の言葉はほとんど同じ発音(記憶=キオク 、約束=ヤク ソク など)のものもあるし。
これだけ近いわたしたち、人ももっと近くなれるとイイな。(^-^)/
(スンドゥブたべたい。おいしかったんだって。)