退職したことを全く後悔していないMarukoですが、そのタイミングについてはちょっとだけ、考えさせられることがあったんですよね。
それは、グループ保険のこと。前々回、がん保険などの話をしましたが、職場のグループ保険(団体保険)にも入っていました。
グループ保険って、会社等の福利厚生の一つとして、会社等が契約者となって従業員が加入し、保険料が給料から天引きされる仕組みになっています。掛け捨てだけど、保険料が安くても保障が手厚いというメリットがあるので、お勤めの人は結構、加入しているんじゃないでしょうか。公務員にもグループ保険の制度があったので、Marukoも加入しておりました。
退職するとどうなるか。
これは、会社等が契約している保険会社の商品によるかと思いますが、Marukoが加入していたグループ保険では、「50歳以上で退職の場合は、継続することができる」という規約になっておりました。
以前から記事を読んでくださっている方は、お気付きかもしれませんが…
そうなんです。わたくし、退職日現在では49歳でございました。50まであと2か月だったんですけど…
そのことを担当者から聞いて知ったのは、退職願を出した後です。
うーん、これは盲点。こんな落とし穴があるとは。
早まったかなぁ …(._.)
と、ちょっと思いました。誕生日まで病気休職してから退職してれば、手厚い保障が続いたのに…
継続できない場合のフォロー
ただ、継続できない場合も、退職日ですぐに保障が切れるのではなく、半年は保障が続くことになっており、今回の手術、入院については無事に保険金が支払われました。ま、そうじゃないとMarukoみたいに病気退職する人は困るよね。
また、希望すれば、一定の内容の個人保険に無審査で加入できることになっていました。
ほー、無審査で入れるならええんちゃう?
と思って、保険会社から資料を送ってもらったところ…
入れる保険の保障内容は前より良くない(入院給付の免責期間とか上限金額)、のに保険料はだいぶ高い。
えーっと、元を取るためには、何年以内に病気になればイイ…
って、矛盾してるよ、ワタシ!
これから再発予防して、健康に気を付けて、元気に遊ぶつもりなんでしょ!
だったら、保険料を払う代わりに、そのお金でスポーツクラブとか行った方がよくね !?
医者に筋力を付けろとか、肥満は再発リスクだとか言われてんだし!
第一、50前だからグループ保険を継続できないのに、個人保険の保険料が49から50になると上がるのも、何だかシャクだし !!!
というわけで、グループ保険の保障は今月で終わり、個人保険も加入しないことにしました。
お勤めをしている人は、こういうところでも守られてるんだな、って思い知ったMarukoでした。
退職を考えている方は、グループ保険の規約も確認してみてくださいね。
あと、早期退職の募集時期とか。退職金が上乗せになりますもの。
Marukoもそういうの、待ってもよかったのかもしれないけど、早く解放されたかったので。
がんサバイバー向けのサイトで、「がん告知後すぐに大事な決断をしないように」って書いてあったけど、Marukoは告知の翌日に上司に「辞めます」って言っちゃったもんね。
罪悪感なく自分を労れたから、結果、後悔なし。
(^-^)/
(よくみたかにゃ?)