「ゲシュタルト崩壊」ってご存じですか?
心理学用語になると思うのですが、知覚上の現象で、例えば、同じ漢字をずっと凝視していると、脳が各部分をバラバラの図形か何かとして認識してしまい、全体性を失って本来の漢字の意味を認知できなくなってしまう、というものです。
これ、音符でもあるのではないかと思うんですよね。
いえ、まだ学術論文は発表してございませんが、Maruko説によりますとですね、存在すると思われるのです。いや、存在すると確信しております。
趣味でオカリナをやっているMarukoですが、本番までに十分練習して、楽譜をガン見しなくても演奏できるようになっているはずなのに、本番では緊張して、間違えないようにしようと楽譜をガン見してしまうのです。そして、ガン見しすぎると、一瞬、音符がどんなメロディを意味しているのか、自分が何を吹いているのか分からなくなるのです。これが、「音符のゲシュタルト崩壊」です(Maruko説)。
実は、週末にミニコンサートに参加してきました。指導してくださっている先生の生徒が集まるコンサートで、カフェ(冒頭の写真)を貸切りにして「内輪」な感じだったので、それほど緊張感はなく、今回は「ゲシュタルト崩壊」は起こりませんでしたけどね。でも、吹き始めは結構カチコチ…やっぱり、少しは緊張します。
ちなみに、上の写真はMaruko製のオカリナ入れ(ピンクとブラウンのズパゲッティを編んだもの)です。そんなオカリナ周りでも楽しんでおりますよ。
演奏後は、おしゃべりしながら、ケーキとカフェラテをおいしくいただきました。ホッとします。
で、結局、ただの緊張しいじゃないの、って?
(^^;)ゞ