日曜日はダンナとしまなみ海道をドライブしてきました。
しまなみ海道は、広島県尾道市から愛媛県今治市までを６つの島を経由して行ける道路です。サイクリングロードとして人気があり、海外からもサイクリング愛好家がたくさん訪れるそうです。日曜日は少し曇ってましたが、気候の良い時期ということもあってか、多くの人が気持ち良さそうにサイクリングしていました。
今回は、島々の中でも大三島と生口島で少し観光してきましたので、ご紹介します。
【大三島】大山祇（おおやまずみ）神社
全く信仰心のないMarukoですが、神社の境内に来ると気分が落ち着くのはなぜでしょうね。木がたくさんあるので、森林浴みたいな効果もあるのかしら？
神社の由来は、興味のある方は下を読んでくださいませ。アマテラスに兄ちゃんがいたのは知らなかったな。
樹齢2,600年 !?
奥の院には樹齢3,000年 !!
幹に空洞があって、皆が潜っていくので、Marukoも潜ってみましたが…
何のご利益あるの、これ ？
ていうか、ホンマにご利益あるの ?????
人間の集団心理、おそるべし…(--;)?
ランチは神社の近くのお店でいただきました。
「きつねのぼたん」さん。ご夫婦でやっておられるそうで、夜は居酒屋のようです。土日祝日のランチは１種類のみ。お刺身３種と小鉢３種、お吸い物付きで1,600円（税込）でした。お刺身も美味しいし、小鉢はどれも手が込んだもので、とても美味しかった !! 満足です !! （ダンナはもっとガッツリが良かったみたい。）
【生口島】耕三寺（こうさんじ）
初代住職が昭和１０年から３０年かけて、母の菩提寺として建立したそうです。平等院鳳凰堂を参考にしたそうで、鳳凰もいます。
きらびやかなので、「西日光」と呼ばれることもあるそうです。ダンナは４０年近く前に行ったことがあるそうで、その当時は極彩色がもっと鮮やかだったそう。観音様のお顔も金色だったんだって！
なんと、この極楽浄土を模した一角で、地獄も体験できるのです。
洞窟のようなところに入り、火の車で地獄に行ったが最後、地獄絵巻は延々続くのです。怖すぎるので、これ以上は載せません。
そして、たくさんの仏さんに見つめられます。
たくさんの仏さんに見つめられて居心地が悪くなりそうな方は（すなわち、なんぞヤマシイところがある者は）行かない方がよろしいでしょう。閉所恐怖症、暗所恐怖症の方も止めた方が良さそうです。
地獄を見てきた人間どもを観音様が見下ろします。
出てくる人が観音様を見上げて、口々に「なるほど~」と言っているのが印象的でした。
さて、観音様は人間どもに何と言ってるんでしょう？
「自らを悔い改め、挽回せよ。」
それとも、
「ちゃんと見とるでぇ。地獄が待っとるでぇ。」
(><)ﾋｲｯ ﾀｽｹﾃ-
地元出身の彫刻家が設計、製作した「未来心の丘」というエリアもあり、何だか希望を持っても良いような気がしてきました。
帰りに商店街でコロッケを買い食い。
Marukoは、現世にやって来る前は「餓鬼道」にいたに違いないのです… (‘０’)/
