今日は節分ですね。皆さんは豆撒きや恵方巻きをされますか?
Marukoは節分というと、懐かしいような寂しいような気分になります。
子どもの頃、明治生まれの祖母に育てられたMarukoは、節分には必ず、歳を取るための儀式として、豆撒きして年の数の豆を食べていました。
豆撒きは、たぶん皆さんがイメージするような楽しげなものではなく、ムッチャ本気モードのやつです。ヘラヘラしてると叱られます。本気で厄除けの儀式なのです。そういうところ、厳格な祖母でした。撒くというより、全ての窓や出入口、その付近に叩きつける感じでした。
(`Д´)ノ オニハソト!! バチッ!!!!!
翌朝には、家中、中も外も豆だらけでした。
そして、明治生まれの祖母は年齢は数え年を言うので、誕生日という概念がありませんでした。「誕生日にケーキ」ではなく、「節分に豆」が歳を取るお祝いでした。小学校低学年のとき、近所の子のお誕生日会にお呼ばれしたことがあって、すごいカルチャーショックとともに羨ましかったのを今でも覚えています。
ちなみに、当然、クリスマスもありません。「あれは異国の宗教であって、ウチは◯◯宗」「般若心経を覚えろ」(小3で覚えました。)イイ子にしてても仏教徒の家にはサンタが来ないのでした。(TT)
節分の話に戻りますが、恵方巻きはなかったなぁ。恵方巻きって、Marukoが知ってる限りでは、最近になって流行った感じなんだけど…と思ってググってみたら、ルーツには諸説あって、大阪の花街が有力なよう。でも、「恵方巻き」と命名して全国的に普及させたのはセブンイレブンらしいですよ! ( ´ー`)ナ~ンダ
さて、豆と恵方巻きを調達したいんだけど、風邪を引いてしまって大人しくしているMarukoなので、ダンナに買ってきてもらおうかな。あ、風邪は今のところ熱もないし、喉の症状だけなのでご安心を。皆さんもお気を付けください。
(蘭ちゃんも おにごっこしたい!)