ベンガル娘のお休み処

ねこバカMarukoとベンガル蘭ちゃんの暮らし 

密な田舎の生きている証


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こちらは梅雨の晴れ間が続いています。

ダンナが帰省している田舎では、ここ数日、蛍がたくさん飛んでいるそうです。

実際にはたくさん飛んでるんだけど、写真にはあまり写らなかったみたい。↓

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夏は夜。

蛍の… ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。

… それにしても、田舎の夜は漆黒です。

 

物置に住んでいた燕たちは、無事に巣立ったそうです。

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電線からお別れのご挨拶。

ご卒業おめでとう。

 

さて、ニンゲンの方はというと、先週、お義父さんは無事、介護付き老人ホームに入所しました。

そして、ダンナはお義母さんとやっと面会できたそうです。

が、お義母さんはやや認知症が進んでしまったようで。マスクをしたダンナを見て一瞬、誰か分からなかったそうです。マスクが大きすぎたのかな?

で、お義父さんが老人ホームに入ったことを話すと、

「そうそう、あそこのホームに入っとる。」

とな?

「あそこ」はこの度入所したホームのことではなく、10年も前に一度だけショートステイで利用した施設のことを言っていたそうです。

辻褄を合わせるために話を作ってしまうのも、認知症の初期の特徴です。

さらには、すっかり足腰が弱ってしまい、立つのも難しくなったそうです。高齢者が転倒などを機に歩行が困難になるロコモティブシンドロームは広く知られてきましたが、まさにそれです。

少しリハビリをしてから、来月にはお義父さんと同じホームに入所できるよう調整中です。

コロナがなければ、ダンナが頻繁に面会に行って、少しは進行を食い止めることができたかもしれないのに、と思ってしまいます…

 

高齢者が8割を超えるという地域。

こんな工夫がされています。

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「幸せの黄色いハンカチ」ならぬ「生きている証の黄色い旗」。

8時半から17時まで、家の前に旗を掲げて「生きているぞ」と周辺に知らせることになっているんだそうです。

限界集落ならではの工夫ですね。

しまい忘れて出しっぱなしにならないの?と素朴な疑問が湧きましたが、それもたぶん、ご近所が気付いて教えてくれるのでしょう。

人間関係が「密です」から。(≧口≦)ノ ミツデス

 

おまけ
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朝、寝室でなんかガシャガシャ音がすると思ったら…

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クレセント錠っていうの?開けられた!

完全に仕組みを理解してる!

なんて賢いの!って言ってる場合じゃない。キケン!

本来、2重ロックしてれば開かないんだけど、うっかり2重ロック外してた! 気を付けよう!

でも、2重ロックを外せるのも時間の問題か…?

お子様の安全対策として売ってる補助錠みたいなものを探そうかと思います。(^^)/


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 わたしのじしょに

  ふかのうのもじはにゃい。