うっとうしい天気です。
コロナは予断を許さない状況だし、大雨も心配です。被害に遭われた地域の方には心よりお見舞い申し上げます。
さて、昨日は国家公務員試験(総合職)の1次試験が実施されたようです。4月に予定されていたものが2度延期になったそうで。
もし9月入学制が実現すれば、採用スケジュールも4月採用に拘らなくてもいいんじゃないかと思ってましたが、流れました。今までより短いスパンで採用まで進めないといけないので、担当者はきっと大変でしょう。
受験生もいろんな試験日程が変更になったことで、併願可能と思っていた試験の日程が被って併願できなくなったりもするでしょう。公務員といっても、自治体はもちろん、国でも職種によって様々な試験があり、公務員志望の人は併願することが多いのです。今年の就活生は本当に気の毒です。
Marukoは元国家公務員で、人事を担当したこともあるので、少し関心がありました。少しですけどね。
「アフターコロナ」という言葉も生まれたように、これを機に官民とも働き方が良い方に変わればイイのに、と思っていたのです。採用や人事異動のあり方も含めて。
例えば、テレワーク。もちろん、できない職種はあると思います。でも、緊急事態宣言下ではできたところも、宣言解除とともに以前と同様の働き方に戻し、根付かなかったところが多いとか。
レジャーやエンタメばかり制限して、仕事はいつもどおり満員電車で通勤したり遠距離へ出張したりじゃ意味ないよね。楽しいことだけ制限されたんじゃ、心病んじゃう。
(T_T) イキタクナイ
Marukoの経験からすると、テレワークが進まないのは多くの人の決裁(OKの判子)が必要だから。ついでに言うと、その前に根回しも必要だから。何でも報連相。何でもプレゼン。
そして人事評価のあり方も。
日本の人事評価は、結果よりも経過が問われます。さっきの根回しもそう。円滑に進めていたか。理解力を発揮したか。分かりやすい説明をしたか。協調性、積極性、意欲。こういう過程や態度、姿勢はテレワークじゃ評価が難しい。
ま、何か間違えるとすごい減点なんだけど、態度良くても。なので、結果も経過も両方必要ではあります。
国の某機関(言えません)の教官(退官前だから好きなこと言ってた)曰く、日本の人事評価制度は中途半端にドラッカー理論を取り入れたもので、「ドラッカーが草葉の陰で泣いている」そうです。
Marukoが勤めていたところは、数年ごとに人事異動があり、遠距離通勤や単身赴任は当たり前でした。新幹線や特急を使って通勤したり、単身赴任して週末は飛行機や新幹線で遠方の自宅に帰る、という人も多くいます。たぶん多くの国の機関や大企業が同様でしょう。
Marukoも遠距離通勤を経験しましたし、辞める前は単身赴任でした。
もう、あんな働き方はしたくない。
もしも、このコロナ禍で仕事を続けていたら、単身赴任先から帰れず、蘭ちゃんに会えなかったかもと思うとゾッとします。あ。ダンナも。(ついでかよ!?)
もしくは、感染の不安でビクビクしながら電車に乗っていたか。
遠距離へ異動しなくてもキャリアアップできる仕組みや、地元採用も検討の余地があるんじゃないでしょうか。
出張もわりと多いポストでした。視察、査察、監査…
離島に出張に行ったけど、滞在時間は超短く、移動ばかりの日帰り強行軍。船酔い予防のため酔い止めを飲んでほとんど寝てたら、
あれ?離島に行ったはずなのに海を見た記憶がない…
見たのは帳簿と役所の設備。
ああいうの、データもらってTV会議でよかったんじゃね? 税金の無駄遣いって言われるよ。
首都圏の役所や研修所などにもときどき行きました。
国の教育機関や研究機関が集まってる某所では、複数の機関が4月に全国から研修生を集め、地元から苦情を受けて解散したらしい。その後どうなったか知らないけど、オンライン授業とかできるようになったのかしら…?
新しいこと始めるの、難しいんですよねぇ。(-""-;)
書き始めたら長くなっちゃった…続くかも?
蘭ちゃんと遊ばなきゃ。(^o^)
↑ちょっと切れてるけど、カワイイから載せちゃう。
↓好きな遊び。