ベンガル娘のお休み処

ねこバカMarukoとベンガル蘭ちゃんの暮らし 

終戦の日、そして死について


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昨日は、終戦の日

昼には、綾瀬はるかさんが被爆者を訪ねるTV番組を見た。

夜には、NHKドラマ「太陽の子」を見た。

柳楽優弥さんが戦時中に京大で原爆開発に携わる研究者、その弟である軍人を三浦春馬さんが演じていた。

正直言うと、登場人物の心情を描くには時間が足りない、やや消化不良な感じが残った。が、日本でも原爆の開発を急いでいたこと、それを投下することで戦争を終わらせられる、どちらが先にやるかだと考えていた人たちがいたこと…は、実際そうだったのかと。多くの命が犠牲になるのに…それは分かっていたはずなのに…

三浦春馬さんが、「自分だけ死なないわけにはいかない」と慟哭する場面や、涙を浮かべて「未来の話をしよう」と言う場面は、やはり胸が痛んだ。

 

三浦春馬さんが4年をかけて47都道府県を回り、日本文化や産業を取材したという書籍「日本製」(ワニブックス、もとは雑誌連載していたもの)を数日前にAmazonでポチ。

一時は定価の何倍もの価格で出品されていたが、出版社が重版を決めたということで、定価でAmazon直接販売のものを予約できた。で、ここにリンクを貼ろうとしたら、また何倍もの価格になっていたので、貼るのをやめた。重版予定分も予約でいっぱいになったのだろう。

もし、定価で買える機会があれば、どうぞ。

売上の一部は、彼がチャリティを通じて支援していたラオスの小児病院に寄付されるそうだ。

彼がチャリティに力を入れていたことも、亡くなるまで知らなかったな…

死を選んだことを決して美化してはならないと思うけど、今は亡くなったことではなく生きたことを称えたい。

 

それにしても、今年は多くの身近で(メディアを通じてだけど)大事な人を亡くした。

コロナで亡くなった志村けんさん、岡江久美子さんのほか、名バイプレイヤーの志賀廣太郎さん、直近の渡哲也さんなど。芸能人以外では映画監督の大林宣彦さん、デザイナーの山本寛斎さん、拉致被害者家族の横田滋さん(朝鮮半島との外交はどうなっていくのか…)。

なんだか、1つの時代が終わったような感さえある。

 

メディアを通じて知ってるだけの人の死を、こんなにも重く感じるようになったのは、やはり、自分自身や親族など、リアルな世界においても、死がより身近になりつつあるからだろうか?

 

そんなことを考える今日この頃です。

 

おまけ

https://www.instagram.com/p/CD0f82wJZjE/

😺ふみふみ、とちゅうでかそくするにゃ🐾😺I'm kneading and accelerating.🙋昨夜のベッドの蘭ちゃんです。

ブログは停滞ぎみですが、ほぼ猫インスタは割りとマメに投稿しています。たまに、こんな動画も。

カメラ目線ふみふみがカワイすぎて。(*≧з≦)

あと、スター、コメント、ブックマークの表示を消してみました(復活することもあるかもしれませんが。)。今までリアクションしてくださった皆様、ありがとうございました。これからは、リアクションを気にせず、気が向いたときに、引き続き、独り言やらウチのコ自慢の記事をボチボチ書いていきます。読んでくださる方がいらっしゃれば、うれしいです。

また、今まで拝読していたブログはこれからも読ませていただくつもりです。

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