ダンナが白内障の手術を受けました。
白内障とは、加齢によって水晶体が白く濁るものです。つまり、トシです。誰でもなります。犬もなります。(猫は少ないらしい。)
手術は2日連続日帰りで、片眼ずつ実施されました。つまり、手術した翌日には包帯や眼帯もなく、見えるわけです。ビックリだよね! 数日で両目すんごい見えるって!
レンズいろいろ
古い水晶体を取って眼内レンズ(人工水晶体)を入れるのですが、このレンズ、いろいろ種類があるようです。
そして、レンズによって保険適用になるものとならないものがあるのです。(手術費用は保険適用。レンズ代金が適用になるものとならないものがある。)
単焦点レンズ、つまり、遠くがよく見えるようにとか手元が見えるようにとか、どこか1点に合わせるものは、保険適用です。遠くを見るとき又は手元を見るとき、どちらかで眼鏡が必要です。
多焦点レンズの場合、近視も遠視も乱視も老眼もイッキに解決。眼鏡が要らなくなります。
そして、お値段。単焦点なら3割負担で数万円、多焦点なら全額自己負担でウン十万。
悩ましい~けど、ダンナは多焦点にしました。Marukoも多焦点をオススメしました。だって、これからウン十年、眼鏡なしで遠くも近くもよく見えるって、大きいよ! Marukoも最近、視力が落ちているし、眼鏡もイマイチなので、羨ましいくらい!
痛みは?
部分麻酔で、1日目は痛くも痒くもなかったけど、2日目は痛かったんだって! 連日だと麻酔の効きが悪いとか? こ、こわい!
全身麻酔で寝ている間に済ませてほしいなぁ。やってくれないのかなぁ。乳がん手術は全然痛くなかったし。
でも、痛いと言っても我慢できないほどじゃないし、5分くらいの間だったそう。
ちょっとホッ。( -。-) =3
いずれは必要になるかもしれないので、考えておいた方がよさそうです。
アフターケア
しばらく通院が必要です。術後2日は点滴。あとは飲み薬と点眼薬。点眼薬は4種類もあって、薬によって何時間おきとか違うので、チェック表貰って1日6回やってます。「目薬入れるのが仕事」って言ってますよ。
経済面では、「高額療養費限度額認定」の手続きをします。レンズ代は適用外だけど、適用内の医療費も結構掛かっているので、手続きすればいくらか還付されそうです。
日本の国民皆保険制度は素晴らしいよね。いろいろ批判はされるけれど、やっぱりありがとう。
おまけ
仔猫の頃はよく使ってたケージ内のハンモック。
すっかり使われなくなってたのに、なぜか再びブーム。
いろいろはみ出てますけど~
仔猫気分なのかな? (*^^*) オーキーケド
トシはとりたくないにゃ
いつもお読みいただき、ありがとうございます。