ベンガル娘のお休み処

ねこバカMarukoとベンガル蘭ちゃんの暮らし 

【本】「よみがえる変態」(星野源)を読みました。

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先週は暖かかったのに、今日は花冷えの1日になりましたね。Marukoは今朝、先週と同じような服装で家を出て、すぐに後悔しました…

 (・・;)))サムッ

 

さて、今日は読書のお話。

Marukoの読書は小説が多いのですが、今回は前から気になっていた、星野源さんのエッセイ「よみがえる変態」を読んでみました。

「変態」というだけあって(?)下ネタも散りばめられていますが、明るい語り口のためか、さほど嫌悪感はありませんでした。(基本、下ネタは好きじゃありません。)

そして、真ん中を過ぎた辺りで突然、見開き真っ黒のページが現れます。

ご存じの方も多いと思いますが、源さんは2012年にくも膜下出血で倒れました。

そのときのことや、翌年に脳動脈瘤が再発したときのことをありのままに書いています。

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Marukoはがんサバイバーなので、闘病に関して共感できるかもと思ってたけど、いやいや、そんな生半可なものじゃなかった!

ワタシの初期乳がんなんて、痛くもなかったし、命に関わるようなものじゃなかったし。

そんなに痛いなんて。

死にたくなるくらいに。

辛い闘病もどこか面白がってる風に書かれているのですが(そういう視点がなきゃ耐えられないでしょうが)、それでも、凄絶です。

ワタシなら耐えられない。(耐えるしかないのかもしれないけど… 痛いの苦手。)

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源さんは、アルバム制作やライブや役者や執筆、やりたいことがたくさんあって、どれも仕事に繋がっていて、でもクリエイティブな仕事って産みの苦しみがあるし(詞が書けな~い、とか)、睡眠も削ってハードな生活をしていたようです。

これがサラリーマンなら、確実に過労で労災だけど。

う~ん、多才なのは尊敬するけど、命あってこそ。

Marukoは、熱狂的ファンというわけではないけど、源さんのことはシンガーソングライターとしても役者としても結構好きですし、今後も活躍が期待されます。

だから、どうか体は大事にしてほしいな、と思いました。

 

皆様も(ワタシも含めて)、健康第一ですよ。

 (>_<)/~~


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 たべて ねて あそべばいいにゃ。

  ねこみたいに。

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。