こちらは晴れてきましたが、大雨の地域の方はくれぐれも気を付けてくださいね。
さて、天気の悪い日はおうちで読書でもしましょう。
ということで、今日はこの本をご紹介します。
「吾輩も 猫である」
夏目漱石の没後100年&生誕150年を記念して出版された短編集です。猫好きの作家8人が、猫の目線で描く世界。それぞれの「吾輩」が楽しめます。
そして、この短編集、猫飼いが泣いて喜ぶ名言に溢れています。
あ~うちのコもきっとそう思ってるに違いないわ !!
みたいな。
なので、独断ですが、いくつかの名言をピックアップしてみます。
猫は、ひとという種族が認めていないだけで、実は、ひとを、守っているのです。
(新井素子さん)
ネコ属は誇り高いので(略)イヌ属のようにヒトという生きものに忠誠を誓うことはなかった。それよりも無私のサービスを提供させることで、ヒトの道徳心の向上の手助けをしているくらいのつもりである。
(石田衣良さん)
おまえは楽でいいねえ。
おまえと代わりたいよ。
同居人は決まってそういうのよ。
あまりにみんな同じこと言うから、あたし、言ってやったわ。やればいいじゃない。あたしと同じように。
(恩田睦さん)
違う。あたしが、「あんたの猫」なんじゃない。あんたが、「あたしのヒト」なんだ!
(村山由佳さん)
どうです? 皆さんの猫も言ってそうでしょ?
ストーリーは、猫とヒトとの絆が描かれていたり、生や死が描かれていたり、荻原浩さんは4コマ漫画、赤川次郎さんはもちろんミステリーと、どれも楽しめました。
皆さんもお気に入りの作品、言葉を見つけてみてくださいね。
(^o^)/~~
おまけ
最近買った接触冷感の枕カバー。
これを選んだ理由は… もちのろんでございます。
そして、ダンナが以前、田舎で貰ってきたもの。
やっぱり、猫様、最強!
ダンボールくず そうじしたまえ。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。