ベンガル娘のお休み処

ねこバカMarukoとベンガル蘭ちゃんの暮らし 

【本】コミックエッセイ2冊と図書館


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今日は、最近読んだコミックエッセイ2冊をご紹介します。

 

1冊目は矢部太郎さんの「大家さんと僕」。

結構話題になったし、続編も既に出ているので、今さらかもしれませんが。

でも、面白くて一気に読みましたので、簡単にご紹介します。

 

もともと2世帯住宅として建てられた建物の2階を賃借した矢部さん。1階には大家さんである高齢女性が一人で暮らしています。

最初は、その近すぎる距離感に戸惑うのですが、気が付くと大家さんのことばかり考えている。いつの間にか、お友達のような家族のような関係に。

クスリと笑えるエピソードの数々と、世代の違う二人のほんわかした空気に癒されました。

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2冊目は、小久ヒロさんの「旅したら豆腐メンタルなおるかな?」です。

著者は、豆腐メンタルだった30代女性の漫画家。

「豆腐メンタル」とは、つまり、豆腐のように柔いメンタルってことですが、著者が特徴として挙げているのは、自分に自信がないとか、叱られると数日立ち直れないとか、怖い人が苦手とか、「すみません」が口癖とか…

著者が描くメンタル(嫌われたらどうしよう、役に立たなければ、認められなければ…)に、結構思い当たる節があるワタクシ(仕事辞めてからはないです。)。共感。

そして、「猛烈に飽きた」彼女は突然ドイツに行ったのでした。

戸惑いながらも問題なく旅ができ、しかも妙に楽。

「空気読まなくても全然死ななかったな」

その後は、福島で泊まり込みの動物保護ボランティアとして集団生活を経験したり、台湾でエネルギッシュなオバチャンと出会ったり、タイにはヒドイ人も親切な人もいて、「ひとりの人の心の中みたいだな」と思い至ったりします。

良い心 悪い心  愛する心 恐れる心 …(略) 全て皆 同じものが 心の中に 埋め込まれている

なんの感情を どれだけ どのように 外に出すかが  性格や生育環境によって 違うだけ

同じものを持っているのだから、他人を怖がる必要はないこと、豆腐メンタルをやめるには、本来の自分に戻ればよいことに気付くのでした。

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ところで、これらの本は買ったのではなく、図書館で借りたのでした。

コロナ禍でやめてしまったのが、ジム通いと図書館通い。

でも、今はバイトもしておらず、おうち時間がたっぷりなので、本読みたい。かといって全部買うのは…

というわけで、この度、すごく久しぶりに図書館に行ったのでした。

すると、なんだか前と様子が違う…!

椅子、ソファの類いが撤去されています。

そして、「長時間の滞在を避けていただくよう」頻繁にアナウンスが流れています。

なるほど。長居させない作戦ね。

柱の影でジイサンが地べたに座ってたりするけど。

Marukoもコンビニ前のヤンキーよろしく、しゃがみこんで本を開いたりしてたけど。

いや、足がダルくてね、オバチャンだってヤンキー化するわけですよ。本を選ぶのって結構時間掛かるし。

さすがに地べたに座るのはやめときました。誘惑に負けそうにはなったけど、堪えたよ。ジイサンの連れのバアサンと化しそうで。

まだヤンキーの方がええじゃろがい。

 

コロナウイルスの紙での滞在時間は短い(金属やプラスチックと比べて)と聞きます。

おうちに帰ったら、表紙だけアルコール除菌シートで拭きますが、それ以外はあまり気にしないことにしました。

これからも、ときどきヤンキーになろうと思います。

 ┐('~`;)┌


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 マナーは まもろうにゃ。

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。