今日はペットの口腔ケアの話。
Marukoは愛玩動物飼養管理士2級の取得を機に、公益財団法人日本愛玩動物協会の会員になっています。別にならなくてもいいのだけど、こちらの会費は公益法人への寄付として所得税で控除が受けられるし、隔月で届く会誌は専門的な内容が多く、役に立ちそうなので続けています。
さて、今回の特集は「ペットの口腔ケア」。
Maruko的には正に悩みのタネなんですけど~~
歯磨きした方がイイことは知ってる。
でも、ウチの蘭ちゃん。抱っこや保定が苦手。束縛を嫌うオンナなの~
歯ブラシも指に巻くシートもあまりうまくいかず、結局歯磨きおやつのみ。たまに歯磨きおもちゃ。
こんなのだけで大丈夫なのか?と思っていましたが…
2歳以上の猫の8割近くが歯周病になってる!?
(小型犬は1歳でほとんど、だって。)
ダメじゃん!
ちなみに、口腔内のpHは動物種によって違いがあり、人は酸性、犬や猫はアルカリ性なんだって。
人が虫歯になるのは酸でエナメル質が溶けるからで、犬や猫にはほとんど虫歯がないそう。けど、アルカリ性だと歯垢から歯石になりやすく、犬は3~5日、猫は1週間で歯石になるそうです。(人は3週間。)
そして、一旦歯石になってしまうと、家庭では取れない。
歯石が重なることによって、歯の表面がデコボコになってさらに歯垢がつきやすくなり、歯と歯肉の間に入り込むようになり、歯垢中の細菌による炎症を起こして歯周病へ。歯周病が進むと皮膚や口腔粘膜に穴が開くことも。
ダメじゃん!! (>_<)コワッ
やはり社会化期に歯ブラシに慣らすのがベストのようだけど、今さらなので、まずは口周りを触るのに慣れさせ、次に指に巻くシート、さらに歯ブラシと、順次慣れさせるしかなさそう。
また、歯科検診も重要だそうです。次の予防接種のときにちゃんと診てもらおう。
ただ、日本小動物歯科研究会会長(獣医師)さんの記事によると、日本の獣医学では歯科学が遅れているのだそうです。教えられる人があまりいないとか。なので、歯に対する意識は獣医師によって違いがあり、治療が遅れる要因にもなっているようです。
ウチの先生はどうなのかな…
やはり、家庭での予防が大事ですね。ちょっと頑張ってみますか。
協会の会誌でお役立ち情報があったら、ときどき記事にしたいと思います。
♪ヽ(´▽`)/
おまけ
猫デザインのものを見るとつい物欲が…
↑カルディで見つけた猫ポーチ2個セット。ハロウィン仕様。中にはグレープ味のキャンディ。
楽天で買った懐中時計とメガネケース。懐中時計はルーペ付き。PC打つとき腕時計が邪魔で、腕時計やめて懐中時計を使おうと。メガネケースはハチワレのもかわいかったけど、こっちが蘭ちゃんに似てるので。
これらは仕事中に使うし。必需品よ。
と言い訳するMarukoでした…
ここにいたら はみがきされんやろ
いつもお読みいただき、ありがとうございます。