
「未婚男性の寿命は短い」って話、聞いたことありますよね。
それに纏わるこんな小説を読みました。
「未婚男性の平均寿命は65歳くらいで極端に短いんだって。男性は孤独に弱くてひとりぼっちでいると生きる気力を失って、精神的におかしくなったりしちゃうかららしい。」
SNS で流れてきたそんな投稿を見た春来(はるき)は、不安に襲われる。41歳、独身、売れない小説家兼コンビニの雇われ店長。恋人も明るい未来もない。
「俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか。」
南綾子さんと言えば「婚活1000本ノック」のドラマ化が記憶に新しいですが、読むのは初めてでした。もちろん?タイトルの面白さに惹かれたんですが。
結論から言ってしまうと、「おかしくなって」しまいません。
(^o^)ヨカッタヨカッタ
彼の周りには友達というか、中年おひとりさま仲間の夏枝、秋生、真冬がいます(キャラ濃い目の3人)。
それぞれに事情を抱え、孤独ではあるけれど、分かち合えるものもあり、時には支えたり支えられたり。
中年のための青春小説のようでもありました。映像化にも向いてそうです。
ところで、この「未婚男性の平均寿命短い」問題、最近よく見聞きするんだけど、本当に「未婚だから長生きできない」に尽きるのかなぁ?
統計の取り方をきちんと確認していないので、明確なことは言えないけど、「未婚だから長生きできなかった」人たちだけでなく、「長生きできなかったから結婚がまだだった」人たちが平均寿命を下げている側面もあるんじゃないかと思うのですが。
子どもは男の子の方が体が弱い(動物もオスの方が弱いヨ)と言うし、若い頃に行動的(ヤンチャ?)で事件や事故に巻き込まれるのも男性の方が多そうだし、各年齢層で自殺者は男性の方が多いし。
つまり、男性の方が女性より早死にする要素が多くて、かつ、女性より婚姻年齢は高い傾向があるので、結果、結婚しないうちに亡くなる人が女性より多いのではないかと。
「平均寿命」じゃなくて、例えば50歳時点での男女別&未既婚別「平均余命」を比較すれば裏付けできると思うんですけど。でも、厚生労働省の「簡易生命表」には男女別年齢別平均余命はあっても未既婚別はないのよねぇ。
「簡易生命表」は交通事故の損害賠償(逸失利益)を算定するときに使われたりするのだけど、未既婚別にしちゃうと、未婚者への賠償額は既婚者への賠償額より少なくて済む、なんてことになると不都合だしね。
「簡易生命表」以外にどっか男女別&未既婚別統計出してるかもしれませんけど。ちょっとググっただけでは出ませんでした…
とはいえ、妻に先立たれた男性は余命が短くなる(夫に先立たれた女性は変わらない)という話もあるようなので、やはり男性は一人だと健康に気を使わなくなるケースが多いのかもしれません。食生活やら運動習慣やら。あと、健診・人間ドックや医療機関の受診もサボりがちなのかも。
寿命はともかく、健康寿命は伸ばしたいですよね。男女、未既婚関係なく、皆さん。
やはり、健康第一、ですよ。
ヘ(^_^)

げんきで ながいき めざそうね
(ハロウィン準備? オバケになってますけどw)
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