ベンガル娘のお休み処

ねこバカMarukoとベンガル蘭ちゃんの暮らし 

【旅】長門湯本温泉から秋吉台(山口県)で秋と地球を楽しむ

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急に寒くなってきましたね。

Maruko は短い秋を感じたく、紅葉と温泉を楽しんできました。山口県にある長門湯本温泉に1泊、帰りに秋吉台観光というコースです。

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まず、紅葉で有名な大寧寺(たいねいじ)さんへ。温泉街(宿泊予定の「界長門」)から徒歩で20分強でした。駐車場が思いのほか広かったので、車で行ってもよかったかも。

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紅葉は、まずまず。これから色付きが進みそうなところもあれば、猛暑の影響で、綺麗に色付く前に枯れてしまった木もあるようです。

でも、いろんな色が混ざった川沿いの木々は、それはそれで風情がありました(冒頭の写真)。

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さて、温泉街に戻ってみると、川沿いを散策しやすいように整備されています。デッキがたくさん設けられ、パラソルを設置してあったり、飛び石で対岸に渡ることができたり、足湯があったり。

長門湯本温泉は「オソト天国」をテーマにしているんだって。

宿泊した「界」は星野リゾートの宿ですが、星野リゾートが地元と協力して街全体を再開発した成果のようです。

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夜はライトアップもされています。

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プロジェクションマッピングまで!

↑龍が昇るところです。

なんでも、大寧寺の和尚の評判を耳にして説法を聞きにきた神様が、説法のお礼に「温泉出しといたで。」と言って龍の姿になって去っていったとか。

そうして温泉が発見されたのは約600年前。藩主の大内氏にゆかりのある、歴史のある温泉地なのでした。

 

帰りには秋吉台方面へ。

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まずは秋芳洞。暗い洞窟を進んでいくのは、アトラクションみたいでワクワク。

ワタシって洞窟好きだったのね。自覚なかったけど。

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数センチの鍾乳石ができるのに何百年かかるとか。何万年何百万年もかかってできた「地球の一部」を見ていると思うと、一人の人間なんてちっぽけなモン。その人間が抱える悩みなんてなおさら。ゴミ。いや、塵にもならん。アホらし。

…てな気持ちになるので、不思議です。

悩むなんて時間のムダなので、やめましょ。

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鍾乳洞の上にあるカルスト大地、秋吉台をドライブしながら帰りました。

日本最大級!カルスト台地 秋吉台・大鍾乳洞秋芳洞の楽しみ方【公式】山口県観光/旅行サイト おいでませ山口へ

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カルスト台地とは石灰岩などが雨水や地下水によって浸食されてできた台地のことですが、秋吉台は3億5000万年前の珊瑚礁が始まりだそうです。

珊瑚礁は時間が経つと石灰岩になり、珊瑚礁ができては石灰岩になるのを繰り返し、堆積し、雨水で溶けたり移動したり… 

そうして長い時間をかけてできた大地の下には、多くの鍾乳洞。地表に出ている石灰岩は、プレート運動により隆起したもの。元は珊瑚。

ここが海だったなんてね!

やっぱり地球は神秘にあふれてる。

 (^з^)-☆

 


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 ねこが こんなにうつくしいのも

しんぴだよね

 

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。