「ストレスで乳がんが悪化する可能性がある」という研究結果を、岡山大学と国立がん研究センターなどのグループがイギリスの科学誌に発表した、というニュースがありました。
29人の乳がん患者のがん組織を調べたところ、交感神経が入り込んでいることを発見したそうで、ヒトの乳がん組織を移植したマウスの実験では、自律神経の遺伝子操作によりがんの増殖や転移を抑えることができ、逆に交感神経を刺激すると、がんが大きくなったり転移したりしたそうです。
つまり、ストレスによる交感神経の緊張が、がんを進行させている可能性が高いわけです。
やっぱりな、と思ってしまいました。
これまでもがんとストレスの関係は研究されてきたけれど、いろんな研究結果があって定説はないようです。ただ、ストレスが免疫機能に悪影響を及ぼすことはあるだろうとは思っていましたが。
ニュースでは、「自律神経の遺伝子操作による新たな治療法が期待できる」とされていましたが、それもそうだけど、まずは、「ストレス溜めないようにしようぜっ!!」ってことが大事じゃないでしょうか?
Marukoは実は、乳がんが分かる少し前に「過敏性腸症候群の疑い」と言われたことがあります。大事な行事がある日の朝に限って、お腹の調子が悪くなるやつです。慣れない仕事と初めての単身赴任生活をしているときでした。取り敢えず症状を抑える薬をもらい、「次に来たときに検査などをしましょう」と言われたのに、行きませんでした。
今から思えば、「ストレスにヤられてますよ~」という体からのSOSだったのかもしれません。
ところで、最近、うちのにゃんこは明け方ベッドにやって来て、布団をフミフミしながら盛大にゴロゴロ言うようになりました。梅雨のアンニュイな空気がそうさせるのでしょうか?
いやん、にゃんてカワイイの~~ (^з^)デレデレ
ちなみに、にゃんこのゴロゴロ音の周波数は、副交感神経を優位にしてくれるらしいです。つまり、にゃんこのゴロゴロ音を聴いていれば、がんにならないんじゃない!?
現在は放射線治療中のMarukoですが、放射線並みに効きそうな気がするのでした。(^o^)/
(あたちのゴロゴロ、CD化してみる?)