ベンガル娘のお休み処

ねこバカMarukoとベンガル蘭ちゃんの暮らし 

人生・こころ

【本】「成熟脳-脳の本番は56才から始まる-」(黒川伊保子 著)で人生が楽しみに!

え? ワタシのノーミソまだこれからなん? タイトル見て思っちゃったMarukoです~ だって、そろそろボケが心配なおとしごろ。サブタイトルどんぴしゃ世代。これは朗報かしらん? 成熟脳―脳の本番は56歳から始まる―(新潮文庫) 作者:黒川伊保子 新潮社 Amazo…

【本】「俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか」(南綾子 著)~ 未婚男性は長生きできない?

「未婚男性の寿命は短い」って話、聞いたことありますよね。 それに纏わるこんな小説を読みました。 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか (双葉文庫 み 31-05) 作者:南 綾子 双葉社 Amazon 「未婚男性の平均寿命は65歳くらい…

【本】「もし私が人生をやり直せたら」~パーキンソン病になった精神科医が教える幸せのヒント

夏休みって、あっという間に終わりますねー というか、人生もあっという間かもねー ということで、人生について、生き方について、考えてみるのもよいかと思いまして。 こんな本を読んでみました。 もし私が人生をやり直せたら 作者:キム・へナム ダイヤモン…

老いは来るし、余生は楽しみたい。

先日、年に1度の猫様ワクチン接種に行って参りました。 はい、こちら、診察台から逃亡寸前の蘭ちゃんです。↓ 動物病院の待合室では、ベッドにぐったり横たわるワンちゃんや、ヨタヨタと歩くお年寄りのワンちゃんに会いました。 老いを感じる機会が増えてきた…

【本】「DIE WITH ZERO」他 ~金はあの世に持って行けんよね。

1月も終わろうとしています。が、なんと2024年初めての投稿です(^^; 今日は最近読んだ本の紹介です。 Marukoが読むのはほとんど小説でしたが、最近はそれ以外のジャンルも読んでいるので、まずはそちらから。 DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のル…

フツーのオバチャンはフェイドアウトしかかってます。

2023年も終わりますねー しかも1ヶ月以上もブログほーちしてました。 拝読していたブログが更新されなくなると、辞めちゃったのかなー?なんて思うことがあるけど、案外こんな感じなのかも。 つまり、何か理由があって「辞めます」というより、気が付いたら…

【本】「相続人はいっしょに暮らしてください」(桜井美奈 著)~血縁ってそんなに大事?

「相続」って聞くと、なにやら面倒そう、ってイメージですよね。 今日は、そんな「相続」がテーマの小説を見つけたので、ご紹介します。 といっても、Maruko がこの本を手に取ったのは、表紙ににゃんこがいたからですけどね~ 相続人はいっしょに暮らしてく…

海の日なので。

アツい。アツすぎる。連休ですが、どこも行く気が起こりません。引きこもってます。まぁ、もともとインドア派、引きこもり体質なので、いつもと同じやないか、という話もありますが。ブログもサボり気味ですが、まぁ何事もなく平和に暮らしてるってことです…

【本】「ほどなく、お別れです」(長月天音 著)~故人との最後のとき

「ほどなく、お別れです。」 それは、故人と遺族が一緒に過ごせる最後の瞬間に告げられる言葉。 今日は長月天音さんの小説「ほどなく、お別れです」とその続編「ほどなく、お別れです それぞれの灯火」を紹介します。 ほどなく、お別れです (小学館文庫 な 3…

【本】「マジカルグランマ」(柚木麻子 著)~ どんなバアサン目指そうか?

カワイイお婆ちゃんになりたいなぁ… 自分は50代前半だけど、ダンナが60を過ぎると、なんだか気分は「老後」真っ最中のMaruko です。 そんなとき、タイトルが気になった「マジカルグランマ」。マジカルなバアサン? 今日は柚木麻子さんの長編小説「マジカルグ…

長生きもリスク。(50代のひとりごと)

長生きもリスク。 最近、そんなふうに思ってしまいます。 というのも、少し前にニュースになったのですけど、Maruko が住んでいる我が県、女性の平均寿命が日本一。 88.29歳だって~ あと三十何年もある~ 長くない? いや、体感としては歳とともに時間が早く…

【本】「ライオンのおやつ」(小川糸 著) ~ 明るく死にたい。

信仰を持たない者にとって、どのように死に向き合うか、というのは悩ましい命題ですよね。 Marukoも信仰がないので、この本は自分にとっての聖書(バイブル)になるかもしれません。 今日紹介するのは、小川糸さんの小説「ライオンのおやつ」です。 ライオン…

【本】「大事なことほど小声でささやく」(森沢明夫 著)~ 人ってそんなに強くない。

人って、そんなに強くない。強く見える人でも。 今日紹介するのは、森沢明夫さんの小説「大事なことは小声でささやく」です。 大事なことほど小声でささやく (幻冬舎文庫) 作者:森沢明夫 幻冬舎 Amazon ここに登場するのは、スポーツジムの筋トレ仲間6人。 …

マスクBBAのひとりごと。

年は取りたくないですよね~ 誰しも? いや、Maruko、昔は早く年を取りたかったんですよね。実は、割りと童顔だったのですよ、昔は。 そうでなくても、若い女性というだけでナメられるじゃない? 仕事で外部の人に対応するとき、「男の職員に代わってくれる?…

【本】「うつくしが丘の不幸の家」(町田そのこ著)~ 幸か不幸か二択じゃない

幸せか不幸かって、他人に決められたくないですよね。とかく他人の評価を気にしがちな今日この頃ですけど。 今日紹介するのは、町田そのこさんの連作短編集。 海を見下ろす「うつくしが丘」という住宅地に建つ、3階建ての一軒家を買った代々の住人を描く連…

♪一切合切凡庸な ワタシです ~ 趣味は猫

8月も終わりが近づいてますが、夏、終わる気しませんね。暑くて。 特に変わったことというほどではありませんが、今週、3か月に1回の通院があって、長く続けていた漢方をやめることにしました。 乳がんのホルモン療法の副作用で関節に影響があり、手の指…

【本】「i(アイ)」(西加奈子著)を読んで思い出した同級生の話。

今日は、西加奈子さんの長編小説「i(アイ)」を紹介します。そして、プラスアルファの思い出話。 i (ポプラ文庫) 作者:加奈子, 西 ポプラ社 Amazon アメリカ人の父と日本人の母のもとへ、 赤ん坊の頃に養子としてやってきたアイ。生まれはシリアらしい。 選…

「地獄の4月1日」から「楽しいエイプリルフール」へ

あっという間に4月です。 公務員時代には、4月1日は人事異動の日。 数年ごとに異動があり、ギリギリまで残務処理と引継書作成でヘトヘトになりながら着任し、新しい仕事を覚えるという、地獄のシーズンでした。 これが引越しを要する異動のときは、さらに…

【本・ドラマ】肉体が永らえるのと意識が永らえるの、どっちがいい?~「長いお別れ」と「アップロードへようこそ」

新春ぽくないですが?小説「長いお別れ」(中島京子著)を読みました。 映画化もされているようですが、そちらは観ていません。 長いお別れ (文春文庫) 作者:京子, 中島 文藝春秋 Amazon 中学校長や図書館長を歴任した教育者の父親がリタイア後、認知症を患…

小さな楽しみ。

さぁ、今日は「小さな◯◯」シリーズ… って、いつの間にシリーズ化? 平凡の中に、1つ1つは小さなことだけど、ちょっとしたうれしいことや楽しいことはたくさん転がってる。 最近の小さな楽しみ。 ・先日通勤のバスの中から、幼稚園か保育園の園児たちがお散…

酒と泪と男と女と猫

晴れたり曇ったり雨だったり、天気に振り回されますね。天気が悪いと仕事に行くのがメンドーになってしまうのはワタシだけじゃないはず。ちゃんと行ってますけどね。 さて、そんなワタシ、少し前に誕生日でした。アラフィフって、何歳まで言えるのかなぁ、な…

小さく稼いで小さく暮らすということ。

今週から新しいバイト先で研修中のMarukoです。 いや~ 5日間長かったわー。やっと週末。そして、来週も研修。長い。ほぼ座って講義を聞く研修、ツラい。 子どもの頃、そこそこ勉強が得意だったMarukoですが、あれって集中力の問題だったんだな。あの頃は集中…

こどもの日のノスタルジーと欲望のハードル

昨日はこどもの日でしたね。 夕方、近所のスーパーに行ったら「こいのぼり」や「背くらべ」のBGMが流れていて、それに合わせて子どもたちが大きな声で歌っていて、なんだか懐かしいような微笑ましいような気分に… あれ? それ以外の声も? Marukoのすぐ隣で…

不安な夢と潜在意識

昨日は2・22(にゃんにゃんにゃん)で猫の日でした。なのに、昨日夜に蘭ちゃんが吐きまして。吐き癖のあるコもいるようですが、うちのコはめったに吐かないし、今日は祝日でいつもの病院休みだし…心配していたら、今朝はすっかり復活してご飯も全部食べられ…

バレンタインと悲しいニュースと。

今日はバレンタインデーですね。 金曜日の仕事帰りにチョコレート売場に行ってみたら、猫好きさんがこぞって買い求めるゴンチャロフの猫シリーズは売り切れでしたぁ! で、カルディに行って、こんなの買ってきました。 やっぱり猫。 小さい猫の缶の中身はチ…

思い出のトナカイ~ My darling

クリスマスも終わっちゃいましたね。 大したイベントはしないくせに、過ぎるとなんだか寂しさが残る… みんなそう? 前回、コレステロールが上がってクリスマスどうすりゃいいのさ、って感じでしたけど、結局、食べましたよ。結構。 イヴの午前中早めにケーキ…

生きてほしい。

いい季節になってきました。 なのに、一昨日はまた悲しいニュース。 速報を見て涙が出たのは始めてだったかも。 三浦春馬さんのときは驚きすぎて「うそー!」って思わず声が出たけど。「竹内結子さんまで…」と。 春馬さんが亡くなった日にOAされてたコンフィ…

秋の陽のにゃんことシルバーウィーク

シルバーウィークですって。毎日が日曜日のMarukoには実感ありませんが。おまけに、TV映像では各地の行楽地に結構な人出のようですが、Marukoは未だに人混みや公共交通機関が恐くて、MARUO(ダンナ=アッシー)がいないときの行動範囲は家から数百メートル。…