昨夜のニュースで、中国のペットクローンビジネスが特集されていました。
初めて哺乳類の体細胞からクローンが作られた「羊のドリー」誕生から20年以上が経ち、今ではサル(霊長類)のクローンも成功して、理論上はヒトのクローンも可能だそうです。
そして、ヒトのクローンには規制があるけど、動物には規制がないそうで、中国では、亡くなった愛犬や愛猫のクローンが作られたり、有名なタレント犬のクローンが作られたりして、すっかりビジネスとして成り立っているようです。
亡くなったペットのクローンを作りたくなる気持ちは分からなくも… いや、分からん!
「ドリー」は通常の半分しか生きられなかったので、安全性を問題視する見方もあるでしょうし、それ以前に、だって、犬や猫は学習する生き物ですから。
ペットは、飼い主との関係の中で、かけがえのない時間の中で、こんな風にすると飼い主が喜ぶ(怒る)とか、これをやると良いこと(嫌なこと)が起こると学んで、行動が身に付いていきます。
そして、遺伝子をコピーしたって、記憶はコピーできません。築いた時間は引き継がれないのです。
とすると、似ているのは見た目だけであって、同じ行動や仕草をするわけではないと思うのです。だったら、見た目だけ同じコを手に入れることなんて、意味なくない !?
一卵性双生児だってそれぞれに個性があるように、それぞれに独立した人格が、それぞれに尊厳があるように、全く別のコなんですよ!
(>_<)メヲサマセ
時間に限りがあるから、思い切り愛情を注いであげよう。そして、もしも虹の橋を渡ってしまったら、とても悲しいことだけど、思い切り悲しんであげよう。
それから、いつか縁あって新しい出会いがあれば、またイチから愛してあげよう。
そう思います。
きっとNNNのLさんがステキな未来を用意してくれますよ。ね、そうでしょう? Lさん!
(↓ 参照 : Maruko愛読のぽぽんたさんのブログ)
(蘭ちゃんは 蘭ちゃんだけにゃのだ!)