小籔千豊さんを起用した厚労省の「人生会議」ポスターに批判が集まり、自治体への発送を中止したそうな。試しに厚労省のHPを検索してみると、既に削除済みのようです。
(ニュース記事は以下を参考に。)
https://www.asahi.com/articles/ASMCV5R5YMCVULBJ01G.html
いつもオモロイ小籔さんがエライことに。ベッドで酸素用チューブを鼻に装着し、何か訴える表情。言いたいことがいっぱいあるのに伝えられないという、イタイタシイことになってる。手は誰か(たぶん家族)に握られている。
(ToT)_コヤブサ~ン
人生の最終段階でどんな治療やケアを受けたいか、家族や医師と事前によく話し合っておこうという取組(アドバンス・ケア・プランニング=ACP、愛称「人生会議」)の普及啓発を目的にしたものだそうです。
賛否はいろいろあると思いますが、Marukoは「ジョニーは戦場へ行った」という小説を連想しちゃいました。中学生か高校生の頃に読んだので、詳細は覚えていませんが、とても怖かったことだけは覚えています。確か、戦争で負傷して顔を失い、目も耳も口も使えず、手足も切断されているけど、意識はある。あるけど、それを医療者などに伝える術がないという地獄のようなお話。反戦小説としては成功だと思うけど、トラウマになりそうなくらい強烈な恐怖だった…
Marukoも乳がんになってから、エンディングノートを買いました。その中には医療に関する意思表示も含まれています。なので「人生会議」を普及啓発するという趣旨自体には賛同なんですけどね…
表現方法、難しいですよね。多くの人に刺さるものでないと、十分に注目されないと、普及啓発の役に立たないし。
そういう意味では、もう既に成功したのかもね。「ジョニーは戦場へ行った」が反戦としては成功したように。
(^^;)/ ササッタ…
(せいこうもしっぱいも みかたしだいにゃり。)