ベンガル娘のお休み処

ねこバカMarukoとベンガル蘭ちゃんの暮らし 

【本】「猫を飼うのをすすめない11の理由」ほか

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ときどき図書館に行くMarukoですが、多く借りるのが小説、その次が猫関連です。そのほかは旅行や経済関連。

今日は、最近読んだ猫関連の本3冊をご紹介します。

 

1 猫を飼うのをすすめない11の理由

自宅に5匹、実家に2匹の猫がいる響介さん(本業は作曲家)の本。

猫を飼うのをすすめない理由、例えば…

1. 人生の8割をもっていかれる

 猫に飼われる覚悟が必要です。

2. スマホやPCの写真フォルダを劇的に圧迫

 他人から見れば、なんで同じ写真が何十枚も?

3. 布団でまともに寝ることはできない

 基本的には、布団は猫のものです。

11. ふと見渡すと、そこには幸せしかない

「猫はジャイアン」や「絵に描いたような泥棒猫」など、著者の猫愛溢れる視点で描かれる猫たち。

猫飼いさんは共感しきりでニヤニヤ、これから飼おうと思っている人には下僕になる覚悟を持たせてくれる本です。

 

2. 今泉先生教えて!一度は猫に聞いてみたい100のこと

「ざんねんないきもの事典」シリーズでお馴染みの今泉忠明先生の本です。

定期講読している「ねこのきもち」にも今泉先生の記事がよく掲載されているので、知っている内容も割りとありますが、猫飼いの編集者さんの質問に答える対話形式で読みやすいです。

猫の気分には、親猫気分と子猫気分、野生猫気分と家猫気分があり、ころころ切り替わるので、気分屋やツンデレのイメージになるのですね。

ちなみに、親猫気分の猫は飼い主のことを「ダメな『デカ猫』」と思ってるんだって。なんか、納得。

 

3. ちっぽけ村に、ねこ10ぴきと。

絵本作家どいかやさんの本。森の中で夫と猫たちと暮らしています。一軒家での暮らしを機に保護猫2匹を迎え、その後森の小さな村へ移住。猫は増えたり減ったりで現在8匹、と最後の方に書かれていました。

絵本作家らしい可愛い絵と、古いフィルムカメラで撮ったという愛らしい猫たちの写真がいっぱい。猫のことを「幸せの毛玉」と呼ぶ著者の猫愛溢れるエピソードのほか、自然や古いものを大事にする暮らしにもほっこりします。

本当の豊かさってこういうことなのかなぁ、とちょっと憧れたり。(真似るのはムリだけど…)

 

猫を愛する人に読んでもらいたい3冊でした!

 ♪ヽ(´▽`)/

 


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  ねこをあいする なんて

 いきをするのと おんなじくらい

  あたりまえじゃにゃい?

 

 

いつもお読みいただき、ありがとうございます。