先日、オカリナ仲間でがん経験者の４人が集まって女子会ランチしました。
身近にがん経験者がこんなにいるなんて、「２人に１人ががんになる時代」という話も、リアリティを帯びてきます。
といっても、この数字は高齢者も含んでいるわけですし、さらに「生涯にがんで死亡する確率」は男性で２５%、女性で１５%だそうです。
詳しくは、国立がん研究センターのがん統計をご参照ください。
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
つまり、働き盛りの世代ががんになる確率は２人に１人より少ないし、ましてやがんで死ぬ確率はもっともっと少ないのです。なので、過剰に恐れおののく必要はないと思います。
わたしたちはがんにはなってしまいましたが、みんな結構、音楽活動やら旅行やら、元気に人生を楽しんでいます。
がん経験者の思考の共通するところは、長いか短いかはともかく、「人生には期限がある。」ということ。がんで死ななくても、いつ事故に遭うかも災害に見舞われるかも分からない。がん患者に限らず誰でも。
なので、
「生きてるうちにやりたいことやろう。」
とか、
「いつ何があっても困らないようにしておこう。」
という発想になります。
みなさん、断捨離したりエンディングノートを準備したりしています。
ちなみに、Marukoはエンディングノートを買っただけで満足してしまい、まだ書いてません。(^^;
あ、でも入院前日に自筆証書遺言を書きましたよ。遺言については、別の機会に書きますね。
がん談義がいろいろ盛り上がりましたが、副作用の脱毛のことなども。経験談を聞いて初めて知ったのは、抗がん剤が終わった後は毛が生えてくるけど、男性がハゲるときの逆再生なんだって。つまり、後ろや横は順調に生えてきても、前の方がなかなか生えなかったそう。
(○_○) ｶﾞｰﾝ！！
もしやまた落武者に…ま、いっか。前髪ウィッグとかでごまかすさ。
