ベンガル娘のお休み処

ねこバカMarukoとベンガル蘭ちゃんの暮らし 

乳がん闘病ドキュメンタリー番組を見て~がん患者の選択


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すっかりお昼寝が日課になっているMarukoです。

蘭ちゃんはYOGAで自分磨きです。

 

昨夜、深夜帯に、乳がんになった地方局アナウンサーのドキュメンタリーをやっていたので、録画して今日見ました。

手術シーンなどにもカメラが入っていて、

ああ、わたしもこんな感じだったんだなぁ、

となんだか感慨深く見ておりました。

 

最初は初期の乳がんと言われ、その部分を切り取ったら終わりでしょ、と思ったというのも同じでした。

Marukoも、最初は、「仮に悪性だとしてもステージ0(浸潤していない)と思われる」

→「悪性、ステージ1(浸潤していた)で部分切除、放射線治療が必要(抗がん剤は切ってから検討)」

→「術後の病理検査の結果、侵襲していたし、悪性度は2(3段階)で増殖能(がん細胞の増えるスピード)が高く、抗がん剤治療を勧める」

と、だんだん悪い情報が明らかになってくる感じでした。

 

アナウンサーの方はリンパに転移があって、ステージ1と言われていたのが、結局ステージ2になったそうで、もっとショックだったでしょう。

わたしは術後、リンパに転移していないことを聞いて、一番飛びやすいところに飛んでないんだから、てっきり抗がん剤は不要だろうと思ったんですけどね。

 

治療法などに関する本人の選択を、家族や周りの人は尊重してほしいという趣旨のお話もされていましたが、Marukoはお陰さまであまり選択に迷うことはありませんでした。

選択に迷うかどうかは、医師の説明の仕方にもよるかもしれませんね。それに加え、抗がん剤治療という選択をするとき、わたしの場合は、前に病院から渡されていた乳がんについての冊子を持っていて、乳がんのタイプを説明しているページを開いて、「わたしのタイプはどれですか?」と医師に聞いたのです。そこには標準治療も載っており、「抗がん剤」とあったので、それなら仕方ないと。もちろん、「標準治療」とは実証されている最も有効な治療を意味することは、勉強済みでした。なので、自分でも勉強して客観的に決断できると、悩みが軽減されるのではないかと思います。

あとは、ダンナですかね。事前に、「もし、抗がん剤をやってもやらなくてもいい、と言われたら、やらない選択もありかなぁ?」と言ったら、

「やった方がいいことはやれ。」

ときっぱり言われたので。

 

ラスト4回目の抗がん剤の後は、前回の発熱にビビって、感染症予防のため引きこもりと化しています。それ以前に、今回は眠気が強いときが多く、出かける気力もあまりないのですが。そろそろ出掛けようかしら。

ところで最近、化粧しないので鏡をちゃんと見てなかったのですが、気が付くと、眉毛とまつ毛の密度が薄くなってます。

ん? あれもない? HA・NA・GE。

こちらは、ほとんどなくなっている。いつの間に?

ま、なくても困らないか。

 

これからも自分を労りながら、ぼちぼちやっていきましょ。(^_^)v

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