年を取ると時間が過ぎるのが早くなるって、よく聞きますよね。例えば、小学生の頃の1年間と大人になってからの1年間では、小学生の1年は長かったのに比べ、大人になってからの1年はあっという間に過ぎちゃう、みたいな。
Marukoも、特に30代から40代にかけては、数年があっという間に過ぎていく感覚がありました。あっという間に年取っちゃう~!みたいな。
(ToT)/ マッテー
自分なりに考察するところでは、子どもの頃は新しい体験や新しく吸収することがいっぱいあって、脳が長く感じるんじゃないか、と思います。出来事や覚えたことを刻んでいく、例えば紙に書き出すことをイメージすると、どんどん長くなっていく…といった感じでしょうか。それに対して、年齢が上がるにつれ、新しい体験が少なくなりますよね。良いことも悪いことも、似たような経験はあったり、情報として知っていたり、毎日のルーティンが多くて、新しくない、まさに「特筆すべきことがない」日が大半の状態なので、振り返ってもあっという間なんじゃないかと。
前からそんな風に感じていましたが、今、なぜそんなことを言い出したかというと、実はこの1年、いや、もうちょっとかな? 長く感じるようになったんです。それまでは、あっという間だったんですけど。
振り返ってみると、
昨年の夏
転勤で初めての単身赴任をしました。おまけに経験のない分野の仕事で責任もあるポスト。知らないこと分からないことばかりで毎日ハラハラ(退職を決めるまで)。週末がとても待ち遠しかった…
昨年の12月
仕事納めの後、自宅に帰ったら月始めに受けた人間ドックの結果が届いていました。マンモグラフィが引っ掛かっていましたが、年末のため病院の予約はできません。
1月
病院を予約して受診できたのは下旬。画像データを取り寄せる必要もあり、少し先になった感じです。詳しいマンモグラフィとエコー検査。
2月
ペットシッターの養成講座を受講。
中旬に針生検。針生検ができる曜日が決まっていて、仕事と単身赴任の都合で連休明けに検査。下旬に乳ガン告知、と同時に退職を決意。
3月
手術、ペットシッター合格、月末付けで退職
4月~6月
抗がん剤治療
7月~8月上旬
8月中旬から
ホルモン療法が始まり、現在に至る。
ほかに、退職に伴う諸々や、副作用が原因の様々な出来事など、盛りだくさんでした。あと、今も勉強中の愛玩動物飼養管理士2級の受講などもあります。
こうして見ると、退職してから半年ぐらいしか経っていないのに、なぜだろう、働いていたときのことが、とても昔のことのように感じるんです。
乳ガンが分かった時点で、仕事のことなんてブッ飛んだっていうのもありますけどね。仕事の心配してる場合じゃねーよ、みたいな。でも、やっぱり、いろいろ盛りだくさんの経験をしたからじゃないかと思います。ということは、良くも悪くも充実してたということかしら?
このブログを書いていることも影響しているかもしれません。自分の経験をしっかり振り返りますからね。
これからは楽しい経験をいっぱい刻んで、時間がゆっくり過ぎるといいな。(^o^)
皆さんの時間は、早く過ぎますか? ゆっくり過ぎますか?
(蘭ちゃんも、まったり蘭ちゃんとマッハ蘭ちゃんがいるよ。)
ちゅーるに突進するときはマッハだもんね。(^^;
マッハすぎのため、ブレブレですいません。