劇団四季のファミリーミュージカル「カモメに飛ぶことを教えた猫」を観てきました。このイラスト、カワイイよね。
ファミリーミュージカルは子どもが楽しめるように作られていると思うので、オバチャンにはどうかなぁと思っていたのですが、大人でも楽しめるという評判を聞いて、行ってみたのです。
で、最初っから涙腺ゆるみました!
大人も楽しめます。
ただ、子ども連れが多いので、暗転すると小さい子が「うぎゃー! こわいー !! え~ん !!!!!」(ToT)
となったりしますが、仕方ありません。ファミリーミュージカルですから。これは覚悟しておきましょう。
ストーリーですが、原作があるようです。ルイス・セプルベタというチリ出身で、ドイツのハンブルクを拠点に活躍した作家が青少年向けに書いた物語だそうです。原作本を出版している白水社のHPによると、今はスペイン在住?
https://www.hakusuisha.co.jp/smp/book/b437634.html
ミュージカルでも、ハンブルクの港町が舞台になっています。何だか行きたくなっちゃいました!(単純ね)
大人が楽しめる要素としては、
命に代えても子を守る母性本能、血縁と関係なく生まれる愛情、異質な者を受け入れること(ダイバーシティ)、挫折した者の苦悩(マチアスはただの悪者じゃない)、新しい世界に踏み出す勇気、などでしょうか。
子どもも喜ぶうれしい演出としては、役者さんたちが客席を走って終わったこと。そして、帰るお客さんをお見送り。役者さんとお客さんがとても近い感じがしました。
楽しかったなー (^^)d
(蘭ちゃんも たまご だけるかな?)