新型コロナウイルスの感染拡大を受け、神奈川県知事が週末の外出を控えることなどを要請するとともに、「コロナファイター」キャンペーンを打ち出しました。
MarukoはたまたまTVを点けてて、リアルタイムで会見を見ました。
会見の中で知事は、「医療崩壊が起こっていないのは医療従事者のおかげ」なのに、医療従事者のお子さんが託児所で受け入れ拒否にあったり、病院への納品が拒否されたり、「医療従事者やその家族が差別や偏見の対象になっている。このような偏見や差別は断じて許されない。」と語りました。そこで、医療従事者やその家族を応援する気運を高めるため、医療従事者らを「コロナファイター」と名付けてキャンペーンを行うとのことです。
「コロナファイター」という言葉
この「コロナファイター」というネーミングについて、あるタレントが「ウイルスを応援しているように聞こえる」と疑問を呈したというのですが…
「消防士」は英語で「炎と戦う人」=「ファイヤーファイター(firefighter)」と言いますよ。
だから、「コロナと戦う人」=「コロナファイター」で合ってんじゃん!? おかしくないよ!
(^^)d ナイス
英語での呼び方いろいろ
Marukoは数十年前、学生時代に英語サークルに所属していたのですが、その当時、先輩方から教えてもらった職業などの呼び方。
「消防士」 ✕ fireman ○firefighter
「警察官」 ✕policeman ◯police officer
「郵便局員」✕postman ◯post officer
「議長」 ✕chairman ◯chairperson
「客室乗務員」✕stewardess ◯flight attendant
※ -manは男性、-essは女性を表す
さすが、ウーマンリヴのアメリカ(を含む英語圏)だわ~と、当時は思ったものです。今でこそ、日本でも「保育士」「看護師」と呼ぶのが当たり前になっていますが、当時は「保母」「看護婦」と呼ぶのが普通でしたもの。
言葉はその時代の思想や文化を反映しますね。
結論
もちろん、現場にきちんと物資が行き渡るようにするとか、必要な場所に人的サポートを、とか行政サイドからの具体的な支援策が必要なのは言うまでもありません。でも、私たち一般市民ができることとしては、差別や偏見ではなく、応援する意識、風土を作っていくことだと思うのです。
マスコミがなんでもっと言及しないのかナゾだし、ネーミングがダセーとか、もっとやることが…とか言ってる人、じゃあアナタは何ができるの!?
(蘭ちゃんも戦う気満々です!)
お題「わたしと英語」に絡めてみました。アルクと言えば、教材やマガジンでお世話になったなぁ。今やアプリで勉強する時代なのねぇ。
( ゚A゚ )トオイメ…
アルク #トーキングマラソン 特別お題キャンペーン「わたしと英語」