「海の京都」に行ってきました!
具体的には京都府北部にある、日本三景の天橋立と伊根町の舟屋群です。
1 天橋立
まずは、宿泊予定の宿に駐車させてもらい、徒歩で智恩寺の境内を通って天橋立へ。
天橋立は完全に陸続きではなく、南側のみ人工の橋が掛かってます。
冒頭の写真は北側から撮ったので、上が南、下が北です。
•天橋立の往路(南→北)はレンタサイクル
•復路(北→南)はボート(モーター)
•傘松公園(北側にある股のぞき発祥の地)へのケーブルカー又はリフトの往復
がセットになったチケットを購入しました。
ちなみに、遊覧船とボート、間違えて買ったのですけどね。
遊覧船がセットのチケットは桟橋(遊覧船乗り場)で売ってたっぽいけど、その手前のチケット売場で買ってしまった。
結果、お天気に恵まれ、ボートで風を切るのも気持ち良かったので、これはこれであり。でも、どちらが好きか考えて、お間違えのないよう。
レンタサイクルでのんびりと松林の中を20分程走ったら、北側に到着。
冒頭の写真の緑のところを上から下へチャリンコ漕いできたわけです。
チャリンコを乗り捨て場に乗り捨て、傘松公園行きのケーブルカーへ。
さ、着いたらやっぱり、これです。股のぞき。
MARUO に続いてワタクシもやりましたよ。
なぜだろう、股から覗くと迫ってくるように見える。目の錯覚? ワタクシのメガネのあんばい?
「かさぼう」というゆるキャラがいました。
天橋立が創造されたとき生まれた妖精って設定のようです。カッパではありませんw
天橋立は、イザナギが天と地の間に掛けた梯子が落っこちたもの、というのが伝説だそうです。
北側から見る天橋立はまっすぐ伸びていて、本当に神様が
「この辺、橋あった方がええんちゃう?」
って掛けてくれたのかも、って思っちゃいます。
帰りはリフトを使いました。
怖いかな?と思ったけど、こちらの方が景色が堪能できるというので。実際、段々と迫ってくる天橋立は、見応えありました!
季節も良くて気持ち良かった!
そして、例のボートから天橋立を眺めつつ…
南側に戻ったら、今度は南側から眺めるぞ!
今度はモノレールで「天橋立ビューランド」に行きました。ちなみに、ここでも帰りはリフトを使いました。
北側からは1本の橋に見えたけど、南側からは龍のようです。
手前が龍の頭、そして、浜が作る造形が鱗のように見えませんか?
さて、こちらで股のぞきをすると…(しっぽ生えた?)
降臨していた龍が今度は、飛び立つように見えます。これを「飛龍観」と呼ぶそうですよ。
対して、傘松公園からの眺めは龍が真っ直ぐ昇るように見えるということで、「昇龍観」というんだって。
どちらも縁起良さそう。やはり、両方見るのがオススメです。
2 伊根町の舟屋群
途中、天橋立を眺めつつ30分ほど北へドライブ。
今度は遊覧船に乗りましたよ。
25分で伊根湾を周遊。
ウミネコさんたちが「エサくれ~」と付いてきます。ちなみにエサは、売店で売っているかっぱえびせんです。海外からのツアー客の皆さんが手に持ってやってました。(キケンなので持たずに海に投げるようアナウンスされてました。)
舟屋群とウミネコ群。
伊根の舟屋を見るなら、遊覧船はマストです。船上から眺める舟屋や灯台、島や半島が素敵な景観を作っています。
舟屋は1階が船のガレージになっているのですね。
宿やカフェを営んでいるところもありますが、ほとんどは普通に生活している民家ですので、陸での見学では、勝手に私有地に入ったりしないよう気を遣いましょう。
陸では、公園からだけ写真を撮らせてもらいました。
あと、高台にある道の駅から、伊根湾全体が見渡せました。
初めて行ったエリアでしたが、比較的コンパクトな範囲で一泊二日、十分楽しめました。
季節も良く、お天気にも恵まれました(二日目の伊根では下り坂でしたが、何とかもちました。)。
オススメですよ!
d=(^o^)=b
いつもお読みいただき、ありがとうございます。